2023.11.27 Mon
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経営・森本ゼミ 新潟県辻又産ブランド米の販売イベント
ゼミ生考案のゲームや展示で魅力をPR

経営学部の森本祥一ゼミが11月18日から2日間、川崎市麻生区の商業施設「新百合ケ丘エルミロード」で、新潟県辻又産米の販売イベントを開いた。
森本ゼミでは、新潟県の集落活性化事業を受託した2014年以降、南魚沼市辻又集落の人たちと交流を重ねながら、さまざまな活動を行ってきた。特に力を注いでいるのが地域名産の米のブランド化。ホタルが舞い、雪解け水の美しさにちなんで、森本ゼミ生が「ほたしずく」と命名し、ブランドロゴやパッケージデザインを作成した。首都圏のマルシェなどで販売し、魅力を伝えてきた。
今回は「しんゆり秋の米まつり」と銘打ち、新米と、その玄米を使ったベーグルを販売した。3年次生代表の中原稜平さんは、「ベーグルをきっかけに、米や玄米の良さを再認識してもらいたい」と話す。当日の運営に加えて、製造業者との交渉や商品の価格設定、宣伝などもすべてゼミ生たちが行った。
今回は「しんゆり秋の米まつり」と銘打ち、新米と、その玄米を使ったベーグルを販売した。3年次生代表の中原稜平さんは、「ベーグルをきっかけに、米や玄米の良さを再認識してもらいたい」と話す。当日の運営に加えて、製造業者との交渉や商品の価格設定、宣伝などもすべてゼミ生たちが行った。


イベントでは、楽しみながら米への関心を高めてもらおうと、ゼミ生考案のゲームブースも用意した。制限時間内にもみ殻を取る「もみ殻早剥きチャレンジ!」、1合分の米を目分量で測る「お米ぴったりチャレンジ!」、害獣に見立てた的に稲で作った輪を投げる「お米を守れ!捕獲大作戦!」など、いずれも子どもたちでにぎわった。
また、会場内には辻又集落やゼミの活動を紹介するパネルも展示。多くの人が足を止め、パネルを眺めたり、ゼミ生との会話を楽しんだりしていた。中原さんは、「多くの方に辻又集落や『ほたしずく』を知ってもらうことができ、うれしい」と達成感をにじませた。
森本教授は、「授業で学んだ知識をもとに販売や集客のアイデアを考え、ビジネスとしてイベントをやり遂げた経験は、経営学部の学生として大きな学びになったと思う」と話した。
また、会場内には辻又集落やゼミの活動を紹介するパネルも展示。多くの人が足を止め、パネルを眺めたり、ゼミ生との会話を楽しんだりしていた。中原さんは、「多くの方に辻又集落や『ほたしずく』を知ってもらうことができ、うれしい」と達成感をにじませた。
森本教授は、「授業で学んだ知識をもとに販売や集客のアイデアを考え、ビジネスとしてイベントをやり遂げた経験は、経営学部の学生として大きな学びになったと思う」と話した。



