2023.11.17 Fri
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ハノイ人文社会科学大学関係者が来学
佐々木学長らと意見交換

20231115ハノイ人文社会科学大学関係者来学_01▲左から奥村センター長、ヒュイ講師、トゥイ講師、ヴ学科長、佐々木学長、嶋根教授
国際交流協定校であるベトナム国家大学ハノイ人文社会科学大学(USSH)のヴォ・ミン・ヴ日本研究学科長ら3人が11月13日、佐々木重人学長を表敬訪問した。

USSHは同国を代表する人文社会科学系の大学で、本学とは1997年に協定を締結。協定締結以来、本学に50名を超える留学生を受け入れ、また、石巻専修大学を交えた3大学合同ゼミの開催など、学生や教員による活発な相互交流・研究を行っている。USSHでは今年度新たに日本研究の大学院修士課程及び博士課程を設置し、日本や日本語に関する研究者育成に力を注ぐなか、本学との学術交流促進について話し合うために来学。生田キャンパスで、佐々木学長、奥村経世国際交流センター長、嶋根克己人間科学部教授らと意見交換した。

2002年に特別聴講生として文学研究科に在籍するなど、本学とゆかりの深いヴ学科長は、「ベトナムでは日本や日本語研究のニーズが高まっている。大学院生の育成が重要であり、学びの場としてふさわしい専修大学との交流促進を望む」と希望した。

今年9月、USSHを訪れた佐々木学長は、「心温まる歓迎をしていただき、思い出深い滞在になった」と謝意を述べ、「今後、学部も含めたさまざまな交流が進むことで、より強固な関係を築くことができる」と、両学の関係強化に期待を寄せた。

奥村センター長は、「留学生支援のための体制を充実させ、ベトナムを始めとした東南アジア地域との交流をこれまで以上に活発にしていきたい」と応じた。
20231115ハノイ人文社会科学大学関係者来学_03▲両大学のさらなる交流促進・関係強化に向けて意見を交わした
20231115ハノイ人文社会科学大学関係者来学_02▲記念品を交換する佐々木学長(右)とヴ学科長

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