2023.11.08 Wed
ONLINETOPICS
経済・永江ゼミ
大学対抗ディベート大会で準優勝
経済学部の永江雅和ゼミ3年次生17人が、10月8日に生田キャンパスで開かれた大学対抗のディベート大会「渋沢栄一杯経済史・経営史ディベートリーグ」で準優勝を果たした。
今年は永江ゼミのほか、慶應義塾大学、関西学院大学、高崎経済大学、日本大学、北星学園大学で経済史や経営史を学ぶ五つのゼミが参加。「量的質的金融緩和は日本経済にとってプラスであったか」をテーマに熱い議論を交わした。
各大学がテーマに対して肯定の立場と否定の立場をとる2チームを編成して出場。それぞれ1試合ずつ行い、勝ち点と総合ポイントで順位を競う。永江ゼミは1勝1分で準優勝に輝いた。また、否定チームのスピーチ担当として活躍した鈴木孝太郎さんが、大会MVPにあたる「最優秀ディベーター賞」に選ばれた。鈴木さんは、「自分たちの土俵に相手を引き込む狙い通りの試合運びができた。個人賞の受賞は予想外で驚いたが、とてもうれしい」と喜んだ。
永江ゼミでは、学んだ知識をアウトプットする力を養うため、競技ディベートに取り組んでいる。夏には他大学との練習試合で技術を磨き、集大成として同大会に毎年出場、学修の成果を発揮している。
競技ディベートは、相手を論破することではなく、第三者である審判をいかに説得するかで勝敗を争う。勝つためには客観的で論理的な主張が必要で、花澤駿佑さんは「自分の考えを相手に理解してもらうためのコミュニケーション力、効果的な筋道の立て方や伝え方などが身につく」と話す。木内啓登さんは「大会はチーム戦。メンバー一人一人の強みを生かして戦略を立てた。大会に向けて協力し合うなかでチームワークが培われた」と振り返る。
永江教授は、「主体性を持って取り組み、主張のクオリティを高め、大会で大きな成果を収めた。たくましく成長してくれたと思う」とゼミ生たちの活躍をねぎらった。
今年は永江ゼミのほか、慶應義塾大学、関西学院大学、高崎経済大学、日本大学、北星学園大学で経済史や経営史を学ぶ五つのゼミが参加。「量的質的金融緩和は日本経済にとってプラスであったか」をテーマに熱い議論を交わした。
各大学がテーマに対して肯定の立場と否定の立場をとる2チームを編成して出場。それぞれ1試合ずつ行い、勝ち点と総合ポイントで順位を競う。永江ゼミは1勝1分で準優勝に輝いた。また、否定チームのスピーチ担当として活躍した鈴木孝太郎さんが、大会MVPにあたる「最優秀ディベーター賞」に選ばれた。鈴木さんは、「自分たちの土俵に相手を引き込む狙い通りの試合運びができた。個人賞の受賞は予想外で驚いたが、とてもうれしい」と喜んだ。
永江ゼミでは、学んだ知識をアウトプットする力を養うため、競技ディベートに取り組んでいる。夏には他大学との練習試合で技術を磨き、集大成として同大会に毎年出場、学修の成果を発揮している。
競技ディベートは、相手を論破することではなく、第三者である審判をいかに説得するかで勝敗を争う。勝つためには客観的で論理的な主張が必要で、花澤駿佑さんは「自分の考えを相手に理解してもらうためのコミュニケーション力、効果的な筋道の立て方や伝え方などが身につく」と話す。木内啓登さんは「大会はチーム戦。メンバー一人一人の強みを生かして戦略を立てた。大会に向けて協力し合うなかでチームワークが培われた」と振り返る。
永江教授は、「主体性を持って取り組み、主張のクオリティを高め、大会で大きな成果を収めた。たくましく成長してくれたと思う」とゼミ生たちの活躍をねぎらった。