ベトナム社会科学院表敬訪問

7月27日、国際交流協定校であるベトナム社会科学院（VASS）のグエン・ドゥック・ミン副院長ら5人が生田キャンパスを訪れた。VASS関係者の本学訪問は、昨年10月のダン・スアン・タイン副院長らの神田キャンパス訪問に続く同院副院長の来学で、佐々木重人学長、松木健一理事長、嶋根克己教授と懇談した。
VASSは同国最大の政府系学術研究機関。本学とは2017年に協定を結んでおり、今年3月にはVASSの東北アジア研究所と本学の社会科学研究所が、国際交流組織間協定の再締結を交わすなど、緊密な共同活動を行っている。一行は生田キャンパスを視察。佐々木学長、松木理事長と懇談し、日越外交関係樹立50周年を記念して9月にハノイで行われる国際シンポジウムなどについて話し合った。
ミン副院長が両校の関係を振り返り、「専修大学とVASSの強いきずなを実感している」と話した。また、9月の国際シンポジウムには佐々木学長と松木理事長も出席する予定で、3氏は「ハノイでの再会を楽しみにしている」と握手を交わした。