2023.07.31 Mon
ONLINETOPICS
相撲部と多摩桜の丘学園生が交流
中学生と一緒に土俵で汗流す
都立多摩桜の丘学園(東京都多摩市)の知的障害教育部門中学部の3年生約30人が6月30日、生田キャンパスの相撲道場で相撲部の稽古(けいこ)を見学し、相撲体験を楽しんだ。
同学園では、生徒たちが力士や行事を務める学内の相撲大会の準備を進めており、開催に向けた学習の一環として本学相撲部を訪れた。
当日は、蒲田勝太監督、部員の甲斐真希斗さん(商4)、中野智基さん(経済4)、大場優樹さん(経営3)、アリユンエルデネ・スフバットさん(商3)が生徒たちを迎えた。
はじめに部員が「四股(しこ)」や「すり足」の手本を示し、模擬取組を披露。迫力あるぶつかり合いに驚きの声があがった。
生徒たちも土俵に入り、「四股」や「すり足」を体験した後、部員との勝負に挑んだ。体重100キロ超の部員を勢いよく土俵外に押し出すと大きな歓声や拍手が起きるなど、相撲体験は大いに盛り上がった。
主将の甲斐さんは、「楽しそうに相撲をする中学生たちと触れ合い、元気をもらえた。将来、JICA海外協力隊で相撲指導に携わりたいと考えており、教える立場からも今日は学ぶことが多かった」と振り返った。
相撲部と多摩桜の丘学園との交流はコロナ前から行われており、昨年12月には相撲部員が同学園を訪問し、相撲教室を開いた。蒲田監督は、「こうした交流を通じて相撲をより好きになってもらえればうれしい」と話した。
同学園では、生徒たちが力士や行事を務める学内の相撲大会の準備を進めており、開催に向けた学習の一環として本学相撲部を訪れた。
当日は、蒲田勝太監督、部員の甲斐真希斗さん(商4)、中野智基さん(経済4)、大場優樹さん(経営3)、アリユンエルデネ・スフバットさん(商3)が生徒たちを迎えた。
はじめに部員が「四股(しこ)」や「すり足」の手本を示し、模擬取組を披露。迫力あるぶつかり合いに驚きの声があがった。
生徒たちも土俵に入り、「四股」や「すり足」を体験した後、部員との勝負に挑んだ。体重100キロ超の部員を勢いよく土俵外に押し出すと大きな歓声や拍手が起きるなど、相撲体験は大いに盛り上がった。
主将の甲斐さんは、「楽しそうに相撲をする中学生たちと触れ合い、元気をもらえた。将来、JICA海外協力隊で相撲指導に携わりたいと考えており、教える立場からも今日は学ぶことが多かった」と振り返った。
相撲部と多摩桜の丘学園との交流はコロナ前から行われており、昨年12月には相撲部員が同学園を訪問し、相撲教室を開いた。蒲田監督は、「こうした交流を通じて相撲をより好きになってもらえればうれしい」と話した。



