2023.04.04 Tue
ONLINETOPICS
国際コミュニケーション学部日本語学科
日本文化講座「居合道体験教室」

日本語学科の日本文化講座は、日本語教師など、将来、海外で活躍することを目指す学生たちが、さまざまな日本文化に触れることを目的としたもので、今回は、田宮流居合術のKenny仙北谷さんが講師をつとめた。
同学科だけでなく、異文化コミュニケーション学科、商学部マーケティング学科、大学院文学研究科を含む学生12人、教員3人の計15人が参加した。

仙北谷さんは、カナダ・バンクーバー在住で、バンクーバー日本語学校を拠点に、アメリカ、イギリス、フランス、インドネシア、台湾などでも居合道の普及活動を行うなど、海外での豊富な指導経験をもつ。
2月に日本語学科の学生・教員が、日本語教育実習の一環としてバンクーバー日本語学校を見学した際に交流をもったことがきっかけで、今回の開催に至った。
参加者たちは、初めて手にする模擬刀の長さに戸惑いながらも、仙北谷さんと助手をつとめた高村朋希さんの指導の下、真剣な眼差しで基本技「稲妻」「押し抜き」などを習った。後半では、仙北谷さんが演武を披露。その迫力と形の美しさに魅了された。
指導の仙北谷さんは、「これから海外に渡っていく学生たちに、日本が世界に誇る日本刀について知ってもらい、そして日本刀を武器から自己研鑽の道へと先人が高めた居合術の型を体験していただくことを第一に指導した」と話した。
参加した2年次生は、「居合道のことは全く知らない状態であったが、型を丁寧に教えていただき、楽しく学ぶことができた。一つ一つの動きに無駄がなく、とても迫力があった」と感想を述べた。
国際コミュニケーション学部の王伸子教授は、「カナダの実習で、刀を使う日本の武道である居合道に魅了される海外の人たちが予想以上に多いことを知った。日本語教師には、何であれ日本文化を実演できることも求められる」と語った。
また、斎藤達哉教授は「居合道の技を体験するだけでなく、海外で日本文化を教えることの意義や教え方についても意見を交換できる良い機会となった」と振り返った。
2月に日本語学科の学生・教員が、日本語教育実習の一環としてバンクーバー日本語学校を見学した際に交流をもったことがきっかけで、今回の開催に至った。
参加者たちは、初めて手にする模擬刀の長さに戸惑いながらも、仙北谷さんと助手をつとめた高村朋希さんの指導の下、真剣な眼差しで基本技「稲妻」「押し抜き」などを習った。後半では、仙北谷さんが演武を披露。その迫力と形の美しさに魅了された。
指導の仙北谷さんは、「これから海外に渡っていく学生たちに、日本が世界に誇る日本刀について知ってもらい、そして日本刀を武器から自己研鑽の道へと先人が高めた居合術の型を体験していただくことを第一に指導した」と話した。
参加した2年次生は、「居合道のことは全く知らない状態であったが、型を丁寧に教えていただき、楽しく学ぶことができた。一つ一つの動きに無駄がなく、とても迫力があった」と感想を述べた。
国際コミュニケーション学部の王伸子教授は、「カナダの実習で、刀を使う日本の武道である居合道に魅了される海外の人たちが予想以上に多いことを知った。日本語教師には、何であれ日本文化を実演できることも求められる」と語った。
また、斎藤達哉教授は「居合道の技を体験するだけでなく、海外で日本文化を教えることの意義や教え方についても意見を交換できる良い機会となった」と振り返った。


