2022.11.18 Fri
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経営学部・森本祥一ゼミ
登戸のカフェで新潟 ・辻又産米PR「コメタビ」開催

森本ゼミは2014年から新潟県南魚沼市辻又地区の地域活性化に協力し、辻又産コシヒカリのブランディングなどに取り組んでいる。ホタルが住む美しい雪解け水にちなんで、ゼミ生らが「ほたしずく」というブランド名を考案、首都圏のマルシェなどで販売し、魅力を伝えてきた。
今年は「地元の方から教わった一番おいしい食べ方を知ってもらいたい」と、ほたしずくを使ったおにぎりを提供するイベントを企画。生田キャンパス近くでカフェを経営する安藤真澄さんの協力を得てメニュー開発を進め、お酒にも合う新潟県の郷土料理「神楽南蛮味噌」を添えることなどを決めた。食事をしながら旅行気分を味わってもらうため、辻又地区の風景や生活を伝えるパネルや動画も用意した。


当日は、ゼミ生が調理から接客まで担当し、料理を提供する際にはほたしずくの特徴や辻又地区の魅力なども紹介した。おにぎりを口にした客は「コメ自体に甘味があっておいしい」などと感想を述べていた。
イベントの中心メンバーの一人の石黒まゆさん(3年次)は、「企画をゼロから考えて形にしていくという、ビジネスデザイン学科らしい貴重な経験ができた。ほたしずくのおいしさを多くの人に知ってもらえたらうれしい」と笑顔で語った。
カフェオーナーの安藤さんは、「地域と大学がつながる良いイベント。また何か一緒にできればと思う」と話した。
ほたしずくは、11月20日に小田急線・新百合ヶ丘駅南口で開催される「しんゆりフェスティバル・マルシェ」でも販売する。
