2022.09.26 Mon
ONLINETOPICS
商学部・新島裕基ゼミ
千葉県八街市でエシカルイベント開催
落花生の殻を使った除湿剤アイテムを制作


今年は「八街産落花生」「八街生姜ジンジャーエール」といった地域ブランドの魅力向上とともに、環境問題への関心を高めてもらうためにエシカルイベントを企画。9月18日に市内で開かれた「やちまた落花生まつり2022」にブースを出し、落花生の殻ごみを使って除湿剤をつくるアップサイクルのワークショップを行った。
アップサイクルとは、捨てられるはずのモノに新たな価値を付け、別のモノに生まれ変わらせて資源を有効活用すること。落花生の殻が持つ除湿・消臭効果に着目して考案したという「カラカラちゃん」は、砕いた殻を不織布の小袋に入れてリボンやモールで止めるだけなので、誰でも簡単につくることができる。楽しみながら制作できるように、表面に顔や模様を描く遊び心も加えた。
アップサイクルとは、捨てられるはずのモノに新たな価値を付け、別のモノに生まれ変わらせて資源を有効活用すること。落花生の殻が持つ除湿・消臭効果に着目して考案したという「カラカラちゃん」は、砕いた殻を不織布の小袋に入れてリボンやモールで止めるだけなので、誰でも簡単につくることができる。楽しみながら制作できるように、表面に顔や模様を描く遊び心も加えた。
当日は、小さな子どもからお年寄りまで多くの市民が新島ゼミのブースを訪れ、学生たちは手本を示しながら企画趣旨や作り方を丁寧に説明していた。制作中は会話もはずみ、地域の方と交流を深める貴重な機会にもなった。
新島ゼミでは、「カラカラちゃん」の商品化を検討する一方で、「八街生姜ジンジャーエール」の空き瓶をアップサイクルするアイデアも広めていきたいと考えている。ゼミ長の大屋遥菜さん(3年次)は、「八街市の特産品の魅力はもちろん、アップサイクルやエシカル消費についても多くの方に知ってもらえるよう、今後も情報発信などを続けていきたい」と話した。


