2022.03.25 Fri
ONLINETOPICS

国際コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科
22年度海外研修留学スタート 152人が10の国・地域へ

20220325国際コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科04▲学びを充実させるコツを紹介したフリックマン准教授
2020年度に誕生した国際コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科では、外国語の運用能力を実践の場において高めるために、英語圏、ドイツ語圏、フランス語圏、スペイン語圏、コリア語圏、中国語圏における半期の海外研修留学の実現に向け準備を進めてきた。22年度は渡航による留学とオンラインによる留学を合わせて、新3年次生152人が10の国や地域で学ぶ。

4月にビクトリア大学(カナダ)へ渡航する59人を対象にした出発前オリエンテーションが3月16日、神田キャンパスで開かれた。

上原正博教授は海外でのマナーや帰国後の就職活動について説明。ジェフリー・C・フリックマン准教授は学びを充実させるコツを紹介し、「Observe、Note、Research、Confirm、Practice、Evaluate」という六つのステップの重要性を説いた。その後、教務課担当者などから事前の準備や滞在時の注意点について説明があり、学生たちはメモを取りながら熱心に耳を傾けていた。
20220325国際コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科05▲マナーや自身の体験を伝えた上原教授
20220325国際コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科06▲出発日の班に分かれ、自己紹介を行う学生たち

海外研修留学は2年次前期に予定されていたが、コロナ禍の影響で1年遅れての実施となった。

全員留学制度に魅力を感じ、異文化コミュニケーション学科で学んでいる学生は、「カナダでは現地の人との交流を積極的に楽しみ、日本との文化や価値観の違いに触れたい」と笑顔で話した。
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                   ▲メモを取りながら注意事項やスケジュールなどを聞く学生たち

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