2022.02.18 Fri
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文学部・川上ゼミ 雑誌『SHOW』 16号発行


文学部・川上隆志ゼミが年1回発行している雑誌『SHOW』第16号が完成した。「update」をテーマに、後継者問題、若者の性の話、環境問題について特集した。
編集長を務めた都築咲紀さん(3年次)は「さまざまな問題を解決するためには、一人一人が意識をアップデートさせた状態で問題と向き合う必要があるのではないか」とテーマ設定の理由を説明する。自身は性の特集を担当。関係者のロングインタビューを掲載し、「事前に勉強してインタビューに臨んだが、新たに知ることばかりで私もアップデートできた。ぜひ多くの人に読んでもらいたい」と語る。一次産業や企業の跡継ぎについて企画、取材したのは2年次生。ビジュアルにもこだわり、深刻な問題を前向きに伝えた。
そのほか、デジタルデトックスや秘境への旅、断食体験や、文学部の他ゼミの紹介など内容はバラエティーに富む。コロナ禍で取材には苦労したが、現地に行く人数を減らしたり、オンラインツールを活用したりして、充実の112ページとなった。
都築さんは「コロナ禍でたくさんの制限がある中でも面白いこと、楽しいことはたくさんある。今回のSHOWにはそうしたことを詰め込んだ。読んでくれた方々が新しい考え方に出会い、前向きな気持ちへ変化するきっかけになればうれしい」と話す。
SHOWは元編集者である川上教授の指導のもと、企画から制作まで、全ての工程をゼミ生が手がける。学内配布のほか、希望者には郵送(送料のみ負担)している。
申し込みはkawatakazemi@gmail.com
SHOWは元編集者である川上教授の指導のもと、企画から制作まで、全ての工程をゼミ生が手がける。学内配布のほか、希望者には郵送(送料のみ負担)している。
申し込みはkawatakazemi@gmail.com


