ボクシング「全日本選手権」原田がバンタム級で優勝

11月28日、「2021全日本選手権大会（2021.11.24～28　墨田区総合体育館）」バンタム級において、原田周大（法２・豊国学園）がノーシードから見事に勝ち上がりバンタム級の日本一に輝いた。

原田は、「やりました、日本一です！」と率直に喜びを示した。
大会に向けた練習方法として「頭で考えている当て方と実際に動いて当てた時の感覚の差を縮める事や、違うスポーツを見て今までのボクシングにはない動きを取り入れてみたり、将棋を指したりして、日頃から身体だけではなく、脳みそも使う練習を意識しました。」と視野を広げた練習や日ごろの過ごし方の工夫について述べた。また試合中は、「勝ち負けは気にせず、自分の動きを出し、楽しんで試合をして最後は絶対勝つという気持ちで臨んでいた。」と強い意志を持っていた。今後の目標は「直近のアジア大会などまずは目の前の壁を一つ一つ登って行くために練習して強くなっていきたい。」とさらなる高みを見据えていた。
（高橋尚之・経営２）

　　１回戦　５－０　福来龍神（拓殖大）
　　２回戦　５－０　金城隼平（東洋大）
　　準決勝　４－１　横山葵海（拓殖大）
　　決　勝　５－０　矢野俊哉（駒沢大）
　　※敢闘賞受賞

原田周大（法２・豊国学園）　　バンタム級　　　　優　勝　　敢闘賞
鈴木　蓮（経済１・花咲徳栄）　ライト級　　　　　初戦敗退
甲斐　光（経済２・開新）　　　ライトヘビー級　　初戦敗退　※ベスト８