山手線沿線私立大学図書館コンソーシアムに加盟
学生・教職員対象　相互利用が可能に

本学図書館は今年度、山手線沿線の大学でつくる山手線沿線私立大学図書館コンソーシアムに加盟した。学部学生や大学院生、専任教職員は加盟大学の図書館を利用できる。
コンソーシアムは2000年に青山学院、学習院、國學院、東洋、法政、明治、明治学院、立教の8大学で発足した。利用者へのサービス向上の精神にのっとり、加盟図書館の間の協力を促進することを目的としている。

加盟図書館の所蔵情報の横断検索、各図書館への入館利用、図書の貸出などで協力を行う。貸出冊数や予約については、各大学図書館が定める条件に従うことになる。入館・貸出には学生証、教職員証などの身分証が必要となる。

本学図書館は「教育・研究環境の急激な変化に対応し、利用者へのサービス向上を図るには、一大学図書館のみでは難しい。山手線沿線の私立大学図書館が相互協力することで利用者のサービス向上を図りたい。各大学にはそれぞれ特色のある資料が所蔵されているので、研究・学修に役立ててほしい」としている。

相互利用については、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から現在停止しているが、感染状況が落ち着き次第順次再開する予定。再開については、決まり次第図書館ホームページでお知らせする。