2021.07.15 Thu
国際交流・留学TOPICS
キャンパスアシスタントが留学生への日本語学習をサポート
2021年6月17日(木)~7月21日(水)まで日本語・日本事情プログラムがオンラインで開講され、本学協定校であるサスクェハナ大学(米国)の学生11名が参加しました。留学生の日本語学習をサポートする日本語クラスビジターはプログラム期間中、計17回実施し、延べ76名が日本語クラスビジターとして留学生の日本語の授業に参加・活動しました。普段は日常生活に関わるトピックで留学生と会話練習を行うことの多いクラスビジターですが、7月9日(金)に実施した留学生の日本語の授業では、留学生の名前を漢字で考えるアクティビティが行われました。

まず授業内で、漢字にはそれぞれ意味があることや同じ音でもたくさんの漢字があり、それぞれの意味が異なること、漢字の意味から子供の名前を決定することなどを学びました。
その後、キャンパスアシスタントがペアになったサスクェハナ大学生の名前を漢字で考案。名前のどの部分で区切るかで様々な組み合わせがあり、漢字を選択するのが大変でしたが、サスクェハナ大学生は、キャンパスアシスタントが提示する漢字で楽しそうに自分の名前を作り上げ、初めて見る難しい漢字を一生懸命書いていました。また両学生共に、時には笑顔で楽しく授業に参加していました。
ここで考えた漢字の名前は、プログラムの授業最終日に行われたプレゼンテーションのスライドにも使用されました。
その後、キャンパスアシスタントがペアになったサスクェハナ大学生の名前を漢字で考案。名前のどの部分で区切るかで様々な組み合わせがあり、漢字を選択するのが大変でしたが、サスクェハナ大学生は、キャンパスアシスタントが提示する漢字で楽しそうに自分の名前を作り上げ、初めて見る難しい漢字を一生懸命書いていました。また両学生共に、時には笑顔で楽しく授業に参加していました。
ここで考えた漢字の名前は、プログラムの授業最終日に行われたプレゼンテーションのスライドにも使用されました。

今回は多数参加している学生の声を紹介します。
クラスビジター参加学生の声🎤
Q.クラスビジターに応募したきっかけ・理由A.きっかけは海外の方と交流してみたいという気持ちからでした。コロナ禍でそのような機会が数少ない中で、このクラスビジターの募集を見つけ、興味が湧きました。クラスビジターなら海外の学生と交流でき、かつ自分の母国語である日本語を教えることができることから応募しました。新しい語学を学ぶ人の立場からすればネイティブと話すことは言語を習得するのにとても良い機会です。相手にその機会を与えられることが私にできるなら協力したいと思いました。そして、日本を知ろうとしてくれる方々に教えられることはとても嬉しいです。
Q.クラスビジターに参加して良かったこと、経験できたこと
A.クラスビジターを通して海外の学生から「ありがとう」と言われた時、参加して良かったなと感じます。自分が当たり前に使っている日本語が誰かの役に立っていると感じることができました。また、日本語が理解されなかった際に、こちらも英語を使って説明する場面があり、英語を話す練習としても良い機会でした。
Q.クラスビジターに携わり、留学生と交流して感じたこと
A.オンラインで海外にいる学生と交流ができることは楽しいです。しかし、全てを言葉だけで伝えなければならないので、その難しさを実感しました。コロナが収まり留学生の方々と直接交流できる日々が早くくることを切に願います。また、日本語の授業だけでの交流ではなく海外の学生と会話するだけの場がもっと沢山あると良いと思います。
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キャンパスアシスタント
海外とのオンライン交流