2020.12.18 Fri
ONLINETOPICS
「学長伝書鳩」No.10
~2021年度の授業方針<対面授業の拡充に向けて>~
![no10](/news/albums/12332/abm00028314.jpg)
2021年度の授業方針について
-対面授業を拡充します-
2020年度後期を終了するにあたって
「今年の漢字」ともなった「密」を回避するため、本年度後期の対面授業と学内オンライン授業は、キャンパスへの入構上限学生数を定めたうえで、実施してまいりました。本学学生の感染者数は、本日までの累計で32名となっておりますが、幸い授業継続に対して大きな影響を及ぼすことはなく、2020年12月22日(火)の対面授業最終日を迎えることができる見通しです。本学の感染予防対策に対して、ご協力いただきました皆様に厚くお礼を申し上げます。その後、2021年1月24日(日)までに実施される授業(補講を含む)は、すべてオンライン形式で行うこととなります。2021年1月25日(月)から3月3日(水)は、本学に係る入学試験日を含む期間となっている関係で、「活動レベル」をそれまでのレベル4からレベル2に引き上げ、学部生のキャンパス入構は、原則禁止とします。そして、入試後の3月4日(木)からは、またレベル4に戻す計画です。
「今年の漢字」ともなった「密」を回避するため、本年度後期の対面授業と学内オンライン授業は、キャンパスへの入構上限学生数を定めたうえで、実施してまいりました。本学学生の感染者数は、本日までの累計で32名となっておりますが、幸い授業継続に対して大きな影響を及ぼすことはなく、2020年12月22日(火)の対面授業最終日を迎えることができる見通しです。本学の感染予防対策に対して、ご協力いただきました皆様に厚くお礼を申し上げます。その後、2021年1月24日(日)までに実施される授業(補講を含む)は、すべてオンライン形式で行うこととなります。2021年1月25日(月)から3月3日(水)は、本学に係る入学試験日を含む期間となっている関係で、「活動レベル」をそれまでのレベル4からレベル2に引き上げ、学部生のキャンパス入構は、原則禁止とします。そして、入試後の3月4日(木)からは、またレベル4に戻す計画です。
![佐々木学長02(伝書鳩用)](/news/albums/12332/abm00026074.jpg)
2020年度卒業式・学位記授与式と2021年度入学式について
2020年度の卒業式・学位記授与式と2021年度入学式は、3密を回避するため、午前と午後の二部制とし、それぞれ次の要領にて挙行します。式場内には、学部生・大学院生・法科大学院生のみの入場をお願いする予定です。なお、保護者の皆様向けに、当日の式典の様子は、ライブ配信を通じてご覧いただけるように計画いたします。何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
2020年度の卒業式・学位記授与式と2021年度入学式は、3密を回避するため、午前と午後の二部制とし、それぞれ次の要領にて挙行します。式場内には、学部生・大学院生・法科大学院生のみの入場をお願いする予定です。なお、保護者の皆様向けに、当日の式典の様子は、ライブ配信を通じてご覧いただけるように計画いたします。何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
★卒業式・学位記授与式
★入学式
日時:令和3年(2021年)3月22日(月)
【午前の部】10:00開式予定(11:10頃終了予定)
経済学部(一部・二部)、法学部(一部・二部)、経営学部、経済学研究科、法学研究科、経営学研究科、法科大学院
【午後の部】15:00開式予定(16:10頃終了予定)
商学部(一部・二部)、文学部、ネットワーク情報学部、人間科学部、文学研究科、商学研究科
会場:日本武道館
備考:卒業式・学位記授与式終了後、武道館内及び神田キャンパスにおいて学位記の交付を行う予定です。
★入学式
日時:令和3年(2021年)4月5日(月)
【午前の部】10:30開式予定(11:15頃終了予定)
経済学部、経営学部、商学部、経済学研究科、経営学研究科、商学研究科、法科大学院
【午後の部】14:30開式予定(15:15頃終了予定)
法学部、文学部、ネットワーク情報学部、人間科学部、国際コミュニケーション学部、法学研究科、文学研究科
会場:日本武道館
2021年度前期の授業運営について
小職のもとに設置された「新型コロナウイルス感染症対策本部」は、2021年度前期の授業運営について、この間継続的に検討を進めてまいりましたが、このほど、その基本方針が定まりましたので、取り急ぎ、その骨子をお伝えいたします。
小職のもとに設置された「新型コロナウイルス感染症対策本部」は、2021年度前期の授業運営について、この間継続的に検討を進めてまいりましたが、このほど、その基本方針が定まりましたので、取り急ぎ、その骨子をお伝えいたします。
1.1年次と2年次(現1年次)向けの対面授業の割合を拡充すること
2.対面でのオリエンテーション・ガイダンスの実施期間を例年の2倍に延長すること
3.教養科目と専門科目がバランス良く対面授業で展開されるようにすること
4.高品質なオンライン授業を展開すること
5.感染防止対策をさらに充実すること
2020年度の経験から、新入生からの対面授業実施の要望が多いことを考慮し、2年次(現1年次)と合わせ、対面授業を受講する週当たりの日数を拡充することといたしました。2020年度後期は、継続的に入構している学生数の上限を生田キャンパスでは2000人、神田キャンパスでは、1200人に定めて対面授業を展開しましたが、施設的には、多少の余裕が生まれていることがわかりました。そこで、2021年度前期は、学内でオンライン授業を受ける際のインターネット無線LAN回線へのアクセスも十分確保できる見込みがあることから、上記の上限人数を生田キャンパスで4000人、神田キャンパスで2400人に増やすこととしました。その結果、1週間当たりの通学日数の目安は、1年次・2年次は、最低3日、3年次は、同様に最低2日、4年次は最低1日となる見込みです(実際の通学日数は、修得単位数等により、学生ごとに異なります)。また、対面授業科目をオンラインで受講することは、特段の理由がない限り認めないことといたします。
2.対面でのオリエンテーション・ガイダンスの実施期間を例年の2倍に延長すること
2021年度のオリエンテーション・ガイダンスは、密となることを避けることを前提として、対面でじっくりと実施します。従って、例年では年度初めに1週間を充てているところ、その倍の日数を確保して行います。またその間に、学生からの要望も多い部活動・サークル活動の紹介や入部・入会の機会を確保することも予定しております。
3.教養科目と専門科目がバランス良く対面授業で展開されるようにすること
1年次・2年次向けの対面授業の確保に重点を置くという観点から、対面科目リストの決定作業は、低年次での履修が比較的多い転換・導入科目、教養科目及び外国語科目の展開数を決定することから始まりました。そのうえで、キャンパスへの入構上限人数を考慮しながら、対面科目とする専門科目のリストを各学部で決め、全体としてのバランスがとれるよう進められました。
4.高品質なオンライン授業を展開すること
2020年度後期のオンライン授業のために、講義・実習・演習等の授業形態ごとに推奨されるオンライン授業の組み立て方法をまとめた教員向けパンフレット『後期オンライン授業に向けて授業デザインの原則と若干のティップス』が作成されました。2021年度においても併用されるオンライン授業に向けた改訂版の作成を今後進める一方、先生方には、2021年度から導入予定の新しい教育支援基盤システム(LMS)への習熟をお願いする予定です。また、2021年度から本学に着任する新任教員向けに「オンライン授業実施マニュアル」を新たに作成して、円滑に本学のオンライン授業への対応が可能となるようにいたします。
5.感染防止対策をさらに充実すること
現在の感染状況を考慮すると、既存の感染防止対策をさらに強化する必要を感じております。とりわけ3密の内、「密閉」を回避するため、教室での換気確保を最重要事項と位置づけます。授業補助員が授業中の各教室を巡回し、換気の状況を確認する等の取り組みをすすめてまいります。
2021年度後期の授業運営について
2021年度後期の授業は、前期中の授業運営の実態や感染状況を注視しながら、基本的には、対面授業の対象とする科目をさらに増やす方向で検討したいと思います。その前提として、「専修大学履修規程」の一部改正を行い、2021年度から前期・後期それぞれに独立した履修登録期間を設定して、学期ごとにWEB履修登録ができるようにいたします。さらに来年度において、2022年度の授業運営に向けて、対面授業ばかりでなく、より魅力的なオンライン授業の展開を効率的に図るための検討作業が予定されております。
コロナ禍で世界が翻弄された2020年がまもなく終わろうとしております。来る2021年が、その終息をもたらす希望の年となりますように。皆様、感染防止にご留意されて、よい年末年始をお過ごしください。2021年は、「箱根駅伝」のテレビ中継を観て専大チームを応援することから始めませんか。
2021年度後期の授業は、前期中の授業運営の実態や感染状況を注視しながら、基本的には、対面授業の対象とする科目をさらに増やす方向で検討したいと思います。その前提として、「専修大学履修規程」の一部改正を行い、2021年度から前期・後期それぞれに独立した履修登録期間を設定して、学期ごとにWEB履修登録ができるようにいたします。さらに来年度において、2022年度の授業運営に向けて、対面授業ばかりでなく、より魅力的なオンライン授業の展開を効率的に図るための検討作業が予定されております。
コロナ禍で世界が翻弄された2020年がまもなく終わろうとしております。来る2021年が、その終息をもたらす希望の年となりますように。皆様、感染防止にご留意されて、よい年末年始をお過ごしください。2021年は、「箱根駅伝」のテレビ中継を観て専大チームを応援することから始めませんか。