2018.07.27 Fri
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慶煕大学と国際交流協定 韓国では2校目

20180727慶煕大学と締結▲慶煕大学のキャンパス
専修大学は韓国の慶煕大学(ソウル特別市)と国際交流協定を7月10日付で締結した。韓国の大学との大学間協定は檀国大学に次いで2校目。

慶煕大学とは、同大学の外国語学部と本学文学部が2017年に国際交流組織間協定を結んだ。本学文学部日本語学科は、海外で日本語を教える「日本語教育実習」を今夏、慶煕大で初めて実施する。

17年冬、本学の日本語・日本事情プログラムで慶煕大の短期留学生を初めて受け入れた。このプログラムは同大生に好評で、本夏のプログラムにも16人が受講している。
こういった学生間の活発な交流を背景に、組織間から大学間の協定に発展した。今後は教員間の研究交流なども活発に行っていく。
慶煕大学は1949年の創立。幼稚園から大学院までの一貫教育が特徴で、文・理系合わせて20を超える学部を持つ私立総合大学。特に東洋医学分野の教育・研究は韓国内外で高い評価を持つ。ソウルのほかに2キャンパスがある。

7月10日、慶煕大学・日本語学科の東ヶ崎祐一助教授が生田キャンパスを訪問し、佐々木重人学長や高橋裕国際交流センター長、廣瀬玲子文学部長らと懇談。佐々木学長が協定書に署名した。両校の国際化、グローバル化について意見を交わし、佐々木学長と東ヶ崎助教授はともに「今後さらに交流を盛んにしていきたい」と語った。

本学の国際交流協定は18カ国・地域の25大学、国際交流組織間協定は4カ国の10機関となった。
20180727慶煕大学と締結02▲協定書を持つ佐々木学長(左)と慶煕大の東ヶ崎助教授



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