2026.01.23 Fri
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【硬式野球部】学生インタビュー!投打の主役が社会人野球の新天地へ

硬式野球部で厳しい練習に打ち込みながら、経営学部で知識を深めてきた4年次の岡本寛太さん(新潟県立新井高等学校出身)吉岡尚樹さん(宮城県東北生活文化大学高等学校出身)。その努力が実を結び、このたび社会人野球チームへの入団が決定しました。

岡本さんは四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグス(高知FD)へ、吉岡さんは地元・日本製紙石巻へ入団し、次のステージでさらなる飛躍を目指します。 今回は、4年間を振り返り、大学生活で得たものと、これからの目標について語ってもらいました。
硬式野球部インタビュー①△岡本寛太さん(左)、吉岡尚樹さん
経営学部経営学科4年 岡本寛太さん(高知ファイティングドッグスへ入団)
Q.石巻専修大学を選んだ理由
一番の理由は、プロ野球選手になるという夢を叶えるためです。高校時代にプロを志望しましたが指名漏れで悔しい思いを経験しました。
入部に関してお声をかけていただき、当時の監督の下で学びたいという気持ちがありました。また、経営学部では教員免許の取得が可能だったことも魅力でした。

Q. 4年間の部活動で得たもの
最も成長を実感しているのは「人としてのあり方」です。自分を小さく見れるようになったことで支えてくださっている方の存在をより強く感じ、感謝の気持ちを持てるようになりました。いい意味で、自分なんてまだまだだと思えるようになり、より謙虚に物事へ取り組めるようになったと感じています。

Q.入学時からの変化
高校の頃までに比べて謙虚に物事に取り組めるようになったことです。入学当初から横柄な態度を取っていたわけではありませんが、3年次にケガをしたことがターニングポイントとなり、自分と向き合う時間が増え、取り組み方や姿勢をより丁寧に考えるようになりました。
岡本さん①△エースとして活躍した岡本寛太投手
岡本さん② △最速145キロの直球と粘り強い投球が持ち味
Q.部活動以外で力を入れたこと
教員免許状の取得です。教職科目は卒業単位に含まれないため、通常の履修科目以外にも多くの講義を履修する必要があります。大変でしたが、教員免許取得のために勉強も頑張りました。

Q.印象に残っている講義や、卒業研究について
野球がチームスポーツであることと、教員免許取得のため教職課程を履修していたこともあり、組織論に関する講義は興味を持ちながら受けることができました。
そのため、ゼミは人材マネジメントが学べる稲葉ゼミナールを選びました。卒業研究テーマは「チームスポーツの目標や課題が与える組織での適応力の関係~キャリア・アダプタビリティに着目して~」で、学生から社会人になる時に必要な力を、チームスポーツでの目標や課題から得られる組織での適応力の関係という観点から研究しました。
Q.どのように進路を検討したか
3年春に右ひじの靭帯を損傷してしまい、1年間試合に出ることができませんでした。復帰ができないのではという不安もあり、卒業後は高校教員になることも検討しました。リハビリを頑張った結果、4年春に復帰することができ、同時にプロに行くという夢があきらめきれず、年齢や周囲の進路を考え悩みましたが独立リーグで挑戦することを決断しました。

Q.本学の硬式野球部の良さ
「自由であること」だと思います。ただし、これは良くも悪くも捉えられます。目標をぶらさずに取り組むのか、周りに流されるのか。指導者に関係なく、自分で道を切り拓く力が養われる環境だと感じます。


Q. 卒業後の目標、高校生へのメッセージ
NPBに入る、これだけです!目の前のことに全力で取り組むのみです。大学生活には誘惑が多いのは事実です。その中で“芯”を持って過ごすことができれば、大きく成長できます。根本は根性です!
岡本さん③△4年のリーグ戦では7勝0敗と圧巻の成績を残した
経営学部経営学科4年 吉岡尚樹さん(日本製紙石巻へ入団)
Q.石巻専修大学を選んだ理由
大学選びの軸は、“野球を続けられる環境”と“家族への負担を最小限にすること”でした。石巻市出身のため、できるだけ両親に負担をかけず野球を続けられる大学が地元である石巻専修大学でした。また、兄も本学硬式野球部のOBだったため、幼い頃から大学は身近な存在でした。

Q. 4年間の部活動で得たもの
最も成長を実感しているのは時間の使い方です。大学は高校に比べて自由な時間が多いので、アルバイト、トレーニング、学業の課題など、隙間時間をどう有効活用するかが身に付いたと思います。

Q.入学時からの変化
入学当初は与えられた練習をこなすだけでしたが、プロや社会人野球を目指すようになった頃から取り組み方が大きく変わりました。今は、指導者が“なぜこのメニューをやらせたいのか”、練習の意図を考えて練習できるようになりました。
吉岡さん②△主軸を担った吉岡尚樹内野手
吉岡さん①△1年次からレギュラーに定着し、4年春には本塁打王を獲得
Q.部活動以外で力を入れたこと
部活を頑張るために、授業の課題は出たらすぐ終わらせるようにしていました。時間の使い方やオンとオフの切り替えは大事にしていました。

Q.印象に残っている講義や、卒業研究について
高校時代から簿記を学んでいたので、経営学部の簿記の講義も楽しく学べました。ゼミは岡本さんと同じく人材マネジメントが学べる稲葉ゼミナールを選びました。テーマは「大学生アスリートが競技生活の中でソーシャルサポートを求める場面とその内容」です。 アスリートとしての実体験を研究テーマに生かしました。
Q.どのように進路を検討したか
卒業後も野球を続ける仲間は少ないですが、自分は兄が叶えられなかった社会人野球を目指したいと思いました。指導者に相談したところ、まずは地元の日本製紙石巻さんの練習への参加を勧められました。練習に参加したところ良い評価をいただき、さらに数回の練習参加を経て内定をいただくことができました。

Q.本学の硬式野球部の良さ
他大学と比べると自由な時間が多いので、自分次第で成長できる大学だと思います。

Q.卒業後の目標、高校生へのメッセージ
プロ野球選手になることです!石巻専修大学野球部はグラウンドもないし、周りには遊ぶ場所もないですが、そのことで自分で考えて練習したり、いい仲間と出会える環境だと思います。
吉岡さん④△室内練習場で練習に励む吉岡さん


【関連リンク】
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南東北大学野球連盟公式サイト
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