2021.09.08 Wed
情報マネジメント学科トピックス一覧
【情報マネジメント学科】Daily CARGO別冊特集号「地方港縦断2021」で渡邊壽大助教が掲載されました
『座談会 地方港インセンティブの“直感”と“実態”』
昨年、「地方コンテナ港のインセンティブ助成の実証分析」(日本物流学会誌第28号)と題する研究論文が発表され、大きな反響を呼んだ。この論文は、2014~18年に地方コンテナ港湾が実施したインセンティブ助成のデータを使用し、金額や助成条件などがコンテナ取扱量にどのような影響を与えているかを分析したもの。結果は、「インセンティブ助成金の多寡が、貨物の取扱量に対して、有意な差を持つとは認められない」「国際フィーダー航路と日韓航路とは必ずしも競合していない」という、一般的な認識とは異なるものだった。今回、論文の執筆者である石巻専修大学の渡邊壽大助教、東京大学の川崎智也講師および拓殖大学の松田琢磨教授の3人を招き、日本物流学会賞を受賞した本研究論文を基に、地方港インセンティブ制度や振興の在り方について、改めて座談会形式で語ってもらった。「海事プレス社発行Daily CARGO別冊特集号「地方港縦断2021」から抜粋」
昨年、「地方コンテナ港のインセンティブ助成の実証分析」(日本物流学会誌第28号)と題する研究論文が発表され、大きな反響を呼んだ。この論文は、2014~18年に地方コンテナ港湾が実施したインセンティブ助成のデータを使用し、金額や助成条件などがコンテナ取扱量にどのような影響を与えているかを分析したもの。結果は、「インセンティブ助成金の多寡が、貨物の取扱量に対して、有意な差を持つとは認められない」「国際フィーダー航路と日韓航路とは必ずしも競合していない」という、一般的な認識とは異なるものだった。今回、論文の執筆者である石巻専修大学の渡邊壽大助教、東京大学の川崎智也講師および拓殖大学の松田琢磨教授の3人を招き、日本物流学会賞を受賞した本研究論文を基に、地方港インセンティブ制度や振興の在り方について、改めて座談会形式で語ってもらった。「海事プレス社発行Daily CARGO別冊特集号「地方港縦断2021」から抜粋」