2021.08.05 Thu
人間教育学科トピックス一覧

【人間教育学科】4年次生による実習報告と、後輩たちに伝えたい思い

7月30日(金)、5号館で「保育実習Ⅱ」の事後報告会が行われました。
保育実習Ⅱ4▲人間教育学科の4年生
少人数制なので、みんな仲良しです!
 本学の保育所での実習は、まず3年次に「保育実習Ⅰ」を行います。その学びを踏まえ、4年次に「保育実習Ⅱ」を実施します。今回は、4年次生による「保育実習Ⅱ」の報告会が行われました。
(参照)
【人間教育学科】初めての実習を振り返って~保育所実習Ⅰ・報告会実施~

 4年次生にとっては、報告を行うことで自らの実践を振り返り、保育士としての自己の課題を明確化することにつながります。報告後には教員からのアドバイスがあり、学びを深めることができます。さらに、報告を聞いていた1~3年次生にとっては、先輩の経験談を聞く貴重な機会になったようで、質疑応答も活発に行っていました。
保育実習Ⅱ3▲メモを取りながら真剣に話を聞く1~3年生
保育実習を終えた学生にインタビューしました。
相澤優花さん(人間学部人間教育学科4年次・宮城県石巻北高校出身)
・実習を終えてみての感想
1日でも早く子どもたちの名前を覚えることや積極的に関わることを心掛けました。実習を通して大変だったことは、10日間の予定がオリエンテーションの段階でしっかり決まっていなかった為、急な提出物や追加の指導案などの対応がとても大変でした。

・報告を聞いていた後輩たちに伝えたいこと
実習前に教材やピアノ、指導案の準備をしっかりすることです。その他に、とても大変な実習だと思いますがとても貴重な経験をすることができ人生で一度きりの実習だと思うので楽しんで最後まで頑張ってほしいと思います。

・今後の抱負
将来子どもに関わる仕事をしたいと思っているので、実習で学んだことを振り返り、さらに学びを深めていきたいと思います。
保育実習Ⅱ1▲後輩からの質問に答える相澤さん
金澤沙彩さん(人間学部人間教育学科4年次・宮城県中新田高校出身)
・実習を終えてみての感想
子どもに寄り添った保育ができるように、一人一人の子どもと関わることを心掛けました。初めは、子どもの気持ちをうまく汲み取ることが出来ず、難しさを感じる場面もありました。しかし、一人一人の子どもと関わったことで、声掛けや接し方を試行錯誤することができ、結果として子どもたちの個性や特徴の理解、個々に合った対応に繋がったと思います。

・報告を聞いていた後輩たちに伝えたいこと
手遊びや教材などのレパートリーをたくさんもっておくといいと思います。エプロンのポケットに入るような小さい教材を作っておくことで、全日実習を行った際、隙間時間で使えるので参考にしてみてください。

・今後の抱負
座学や実習で学んだことを生かし、一人前の保育者になれるように、日々努めていきたいと思います。
保育実習Ⅱ2▲自身で制作した教材を紹介する金澤さん
後藤海さん(人間学部人間教育学科4年次・宮城県石巻工業高校出身)
・実習を終えてみての感想
昨年の実習に比べ、自分が子どもたちのまえに立つことで保育士としてのより実践的な学びにつながることができました。今回の実習で学んだ反省を踏まえ、これからは自分自身が保育士として子どもたちの将来の手助けになれるような保育士になりたいと思っています。

・報告会を聞いていた後輩たちに伝えたいこと
どういった実習になろうと自分の経験としていつか「やってよかった」と思う時がきっとあるはずです。困った時苦しい時は無理に抱え込まず友だちや先生方、家族などに頼ってください。皆さんの実習がより良い経験になることを心から願っています。

・今後の抱負
ずっと目標としていた保育士になるために、まずは公務員試験に向けて勉強を頑張りたいと思います。そして、大学で学んだことや実習での経験をいかし、子どもの将来に役立ち、保護者からも頼られる。そういった保育士になりたいと思います。
保育実習Ⅱ6▲せんせいのなまえは~?
保育実習Ⅱ5▲ごはんの「ご」
保育実習Ⅱ7▲うさぎの「う」
保育実習Ⅱ8▲あおいマルがあります
保育実習Ⅱ9▲なにがでてくるかな~?
保育実習Ⅱ10▲タラララッタラ~♪ドラえもん