2018.09.27 Thu
学生生活TOPICS

【学生生活】選挙について考える「若者リーダーフォーラム」に人間文化学科の学生が参加しました

平成30年9月1日(土)・2日(日)の両日、秋田市のカレッジプラザを会場に「若者リーダーフォーラム(北海道・東北ブロック)」が開催され、人間学部3年次の佐藤香伽さんが宮城県の代表として参加しました。
 このフォーラムは若者の政治に対する関心を高め、選挙の投票率向上に繋げようと公益財団法人明るい選挙推進協会が毎年、全国5ブロックで開催しているもので、北海道・東北ブロックには、各道県から大学生15人が参加し、講演やワークショップ、意見交換などを行いました。

 本学は、平成29年7月より石巻市との地域連携事業の一環として石巻市選挙管理委員会企画の「若者の投票率向上に向けた座談会」を実施しており、佐藤さんは第1回目から参加。これまで学内への期日前投票所設置など、石巻市に対して様々な提案を行ってきました。
 その実績が評価され、石巻市選挙管理委員会が佐藤さんを推薦。このたびの参加となりました。

【参加した佐藤 香伽さん(人間学部人間文化学科3年次・岩手県一関第一高校出身)のコメント】

 大学1年次の春に塩釜市で「議員インターンシップ」を体験し、地域の課題に直接関わっている議員の姿から政治家のイメージが変わりました。議員は身近な存在であり地域の代表なので、自分でしっかり考えて選びたいと思い、選挙へも関心を持つようになりました。
 今回の「若者リーダーフォーラム(北海道・東北ブロック)」参加者の中には「議員インターンシップ」の経験者はいませんでしたが、興味深い活動をしている方ばかりで大変刺激を受けました。意見交換などを通して新しいアイディアが生まれましたので、今後の活動に取り入れたいと考えています。
 また、石巻市のように選挙管理委員会と大学生が密接に関わっている地域は少ないことがわかりました。
 石巻は東日本大震災の影響もあり課題が山積していますが、活動的で面白い人が多い“まち”ですので、今後も情報共有を図りながら、選挙をしやすい環境づくりに取り組んでいきたいと思います。
 将来については具体的には決めていませんが、大学で心理学を深く学び、地域に貢献できるような仕事に就きたいと考えています。
abm00028915▲活動内容を紹介する佐藤さん

 9月26日(水)には、本学5号館で「若者の投票率向上に向けた座談会」を開催。佐藤さんが座談会のメンバーに「若者リーダーフォーラム(北海道・東北ブロック)」での内容を報告をしました。



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abm00028919▲「若者の投票率向上に向けた座談会」の様子