2019.03.27 Wed
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【機械工学科】日本機械学会畠山賞・田口翔太さん受賞

 理工学部機械工学科4年次の田口翔太さんが日本機械学会「畠山賞」を受賞しました。
 「畠山賞」は、4年制大学の機械系学科において、人格、学業の面で最も優れた学生に対して与えられる賞で、卒業時に贈られるものです。
畠山賞▲学科主任から賞状が渡されました
 小さい頃から自動車修理工場を営む祖父の姿を見て、将来は自分も自動車整備士になりたいという思いを持ち続けてきた田口さんは、自動車整備のスキルだけでなく、大学で幅広い知識を身につけたいと考え、2015年に理工学部機械工学科に入学。
 自動車工学コースの山本憲一研究室に所属し、昨年9月に行われた「第29回手作り自動車省燃費競技大会」と10月の「第33回2018年自動車整備コンテスト」の両方で優勝するなど、様々な場面で力を発揮してきました。
 田口さんの就職先はネッツトヨタ仙台株式会社。4月から念願の自動車整備士として新たな一歩を踏み出します。

◆田口翔太さん(理工学部機械工学科4年次・宮城県古川工業高校出身)のコメント

 大学生活で一番印象に残っていることは山本研究室のメンバー全員で臨んだ「手作り自動車省燃費競技大会」です。
 昨年の夏休みは、毎日朝から晩まで大会のことだけを考えていました。研究室のメンバーと一緒に何度も試行錯誤を重ね、優勝できたことは本当に嬉しく貴重な経験です。
 今回の「畠山賞」は自分ひとりの力ではなく、研究室の代表としていただいたものだと考えています。
 4年間、目の前の課題に夢中で取り組み、充実した時間を過ごすことができました。4月からは今までの経験を活かし、社会の一員としての責任を果たしていきたいと思います。
田口さん▲受賞の喜びと今後の抱負を語る田口さん

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