専修大学社会知性開発研究センター / 古代東ユーラシア研究センター
古代東ユーラシア世界の人流と倭国・日本

古代東ユーラシアにおける「人流」と地域社会

2016年第4回シンポジウム
「古代東ユーラシアにおける『人流』と地域社会」

(2016年7月16日(土)、於専修大学神田キャンパス)

高久健二氏(センター研究員/専修大学教授)による司会・進行のもと、13時からはじまったシンポジウムには約200名の方々にご参加いただきました。

はじめに、本研究センター代表の飯尾秀幸氏(専修大学教授)からの趣旨説明の後、4名の報告者にご講演いただきました。 
<講演①>
胡戟氏(中国・元陝西師範大学教授)
「新出墓誌とその重要性
    -大唐西市博物館蔵墓誌を中心に-」
 通訳:独孤嬋覚(横浜国立大学非常勤講師)
<講演②>
拝根興氏(中国・陝西師範大学教授)
「唐における高句麗・新羅・百済人の活動と
               それに関する史料」

 通訳:土屋昌明(センター研究員/専修大学教授)
<講演③>
栄新江氏(中国・北京大学教授)
「新出墓誌から見る入唐西域人の活動」
 通訳:田衛衛(東京大学大学院人文社会系研究科博士課程)
<講演④>
河内春人氏(明治大学・中央大学・立教大学非常勤講師)
「古代東アジアにおける政治的流動性と人流」
討論の様子。
参加者を交えて活発な議論が
展開されました。