司書教諭課程

司書教諭課程は、初等・中等教育の基礎をなす学校図書館の専門職員(司書教諭)の養成を目的としています。司書教諭は教育の現場で、学校司書と協力しながら、児童・生徒に対する読書指導や、教師に対する資料・情報面での支援等を行う役割を担っています。

司書教諭の資格は、教育職員免許状を持つ者に認められるので、司書教諭課程を履修するときにはあわせて教職課程を履修し、教育職員免許状を取得しなければなりません。

1997 年に「学校図書館法」が改正され、12 学級以上の学級数を有する学校には司書教諭を置くことが義務づけられています。学校において欠くことのできない学校図書館の活動をより充実したものとするため、司書教諭の一層の活躍が期待されています。他の教諭よりも重い責任を担うことを、充分自覚して履修することを望みます。

本学の司書教諭養成の理念

専修大学は、「社会現象に対する自由でとらわれない研究を基礎とし、旧い権威や強力に対してあくまで批判的であることを精神とし、人間の値打ちを尊重する平和的な良心と民主的な訓練を身につけた若い日本人を創り上げることを目的」(学則第1条)として、教育と研究に取り組んできた。

しかし、21世紀という新たな世紀を迎えるに際し、この目的を時代に即したものとする必要性に鑑み、21世紀ビジョンとして「社会知性(Socio-Intelligence)の開発」を掲げた。社会知性とは、「グローバル化の拡大と異文化交流の進展、情報化の加速、少子高齢化の進行などの社会的課題が山積するなか、専門的な知識・技術とそれに基づく思考方法を核としながらも、深い人間理解と倫理観を持ち、地球的視野から独創的な発想により主体的に社会の諸課題の解決に取り組んでいける能力」であり、この開発を本学の学部および学科ごとの人材の養成に関する目的としている(学則第2条の2)。

本学司書教諭課程においてはこの目的のもとに、各学部の教育課程における主題専門領域の知識・技術の修得、及び、教職課程における学習内容の修得を前提として、併せて学校図書館に関する基礎的な知識・技術を修得したものを有資格者として輩出している。教育課程の展開と、児童生徒の健全な教養の涵養に寄与する学校図書館において、専門的職務を担う教員であることを自覚し、他の教職員と協働しながら、学校図書館を意欲的に経営し改革することができる司書教諭の養成を行うことを理念とする。

資格を取得するための単位修得方法

司書教諭の資格を取得しようとする者は、教育職員免許状を取得し、かつその他に次表(司書教諭課程科目一覧)の必修科目 5 科目(10単位)を修得しなければなりません。

司書教諭課程科目一覧[一部・二部共通]

必修 △選択
科目名配当単位必修選択
学校経営と学校図書館1 2 3 4 2
学校図書館メディアの構成1 2 3 42
学習指導と学校図書館2 3 4 2
読書と豊かな人間性1 2 3 4 2
情報メディアの活用2 3 42
生涯学習概論1 2 3 42
図書館概論1 2 3 42
情報サービス論3 4 2
情報サービス演習12 3 42
情報サービス演習22 3 42
図書館情報資源概論2 3 42
情報資源組織論3 4 2
情報資源組織演習13 4 2
情報資源組織演習23 4 2
図書館情報資源特論2 3 42
最低修得単位数10
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