修士課程

日本語日本文学専攻
年度 論文題目
令和4年度ポストモダニズムから見る『海辺のカフカ』
―小説構造及び人物を中心に
芥川龍之介の中国題材作品における道教認識
アナウンスとナレーションにおける音響的異なり
―Praatによる分析―
日本語授受表現についての研究
―「クレル」、「モラウ」を中心に―
万葉集 高橋虫麻呂論
言いさし表現についての研究
―接続助詞「から」「し」を中心に
中国苗族と日本の稲作文化の比較研究
―祭礼、儀礼、歌掛け―
アニメーション映画とソフトパワー
―『紅き大魚の伝説』と『千と千尋の神隠し』の比較を通して―
LGBTQの人物が登場するミュージカルの変容
令和3年度日本語の性の多様性と変異理論
―小中高等学校の教科書の分析から―
『脈々』
日本語の話し言葉にみられる母音の音声分析
―コーパスを利用した「み」の観察―
樋口一葉における『荘子』
―初期作品「別れ霜」から―
日本語学習者の音読にみられる非流暢性
―停滞の出現に着目して―
アニメーションとローカライゼーション
―新海誠作品を主軸にして―
日本語における母語話者と学習者の会話の特徴―語順の逆転、名詞終了型、中途終了型発話に注目して
令和2年度日本語学習者における「ナケレバナラナイ」のバリエーションについて
日本語教育における音読とその効果
ー学習者が日本語の発声を獲得していく過程ー
「死と救済̶『曽根崎心中』,『心中天の網島』,『鷺娘』を読み解く̶」
令和元年度日本語学習者の欠席連絡メールにおける言語行動
 ―日本語母語話者との比較から―
脚本コーパスを用いた脚本の文体分析
松本清張論
 ―「官僚」へのアプローチ
外国人住民のための多言語対応に関する社会言語学的研究
古事記研究
 ―待遇表現に見る古事記の方法―
『源氏物語』論
 ―「明石一族」論の再検討と明石姫君の位相―
アニメーションにおける〈落語〉
 ―『頭山』と『昭和元禄落語心中』を巡る表現方法の差異―
村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』論
 ―ソフト・ランディングのための「物語」―
平成30年度 日本語教育における指示の「ましょう」についての研究
談話標識「はい」の分類
 ―ELANによる日本語クラスの映像分析―
ブラックアウト
近世刺繍考
ナラティブを引き出す会話ストラテジーとは
 ―雑誌インタビューにおける聞き手の観察から―
「1Q84」と「白銀時代」の比較研究
 ―東洋ディストピア文学として
日本語学習者による意志表現の使用について
 ―「つもり(だ)」を中心に
神奈川県の言語景観
 ―行政的言語サービスの実態―
津軽地域における方言意識の変化に関する実証的研究
英語英米文学専攻
年度 論文題目
令和4年度日本人英語学習者による動詞の意味推測
―統語的ブートストラッピング仮説の検証―
令和元年度シカゴとデトロイトにおける母音推移の現状
平成30年度 英語における派生名詞の分類に関する研究
Politeness for L2 learners:Differences in usage of politeness between L2 learners and native speakers in requests
平成29年度 北米英語諸方言における硬口蓋音に続くCURE母音の特徴と分布状況
軽動詞構文と意味の完結性
EFL環境における関係代名詞の指導法の考案とその効果の検証
 -oral introductionからコミュニケーション活動へ-
哲学専攻
年度 論文題目
令和4年度時相論理哲学
令和3年度修羅能のシテの変容について
フーコーにおける『人間の問題』
Truthmaker理論・否定的真理・全面主義
令和2年度謡曲『黒塚』考:鬼面の変容に関して
平成30年度 ハンネス・マイヤーの建築しない「建設(バウエン)」
平成29年度 六条御息所の情念
 -謡曲『野宮』が与えた慰め-
和辻倫理学における「全体」について
サルトルと精神分析
 フランス現象学派の議論を手掛かりとして
フッサール現象学と起源の問題
 -『声と現象』と『受動的綜合の分析』の分析-
歴史学専攻
年度 論文題目
令和4年度
古墳時代における副葬鉄鏃の意義
―5・6世紀の北部九州を中心に―
古墳時代における導水施設の変遷と儀礼再考
渡来系文物からみた東国の地域社会
唐都長安における胡漢交通
―ソグド人の活動を中心として―
調度作成からみた王権の家産管理機構の変遷
群馬県・長野県における古墳時代鉄製農工具の諸相
戦国期諏訪社の祭祀・造営の退転と再興
―「諏方上下社祭祀再興次第」を中心に―
令和3年度魏晋南北朝期の壁画墓から見る墓主人図の意義
古墳時代における房総半島の鉄鏃
東アジアにおける煙道付竃と竃の起源と拡散
東上総地域の高壇式横穴墓の研究―型式分類と編年を中心に―
令和2年度
後・終末期古墳の構造および土木技術に関する検討
韓国青銅器時代後期の集落構造
 ー湖西地域を中心にー
小倉陸軍病院における患者収容と精神疾患治療
ー日中戦争以降を中心にー
令和元年度中世における都市と火災
 ―鎌倉の事例を中心に―
旧体制下のアカデミーは革命期においてどのような意味をもったのか
南北朝期における武士団結合と本領移転
 ―毛利氏を中心に―
関東大震災における朝鮮内言論の報道過程と民心の動向に関する考察
平成30年度 戦時期朝鮮における「国語」普及運動の展開とその認識
構築技術からみた横穴式石室と地域間交流
古墳時代鍛冶生産の導入と展開
 ―関東を中心に―
江戸における捨子の発生と救済
アンリ=グレゴワールと信仰の自由の問題
 司牧書簡の分析を中心に
地理学専攻
年度論文題目
令和4年度日本の灯台気象観測記録による19世紀後半以降の夏季と冬季の気圧と気温
の年々変動
令和3年度安倍川源流における大規模斜面崩壊(大谷崩)の発達過程に関する
地形学・地質学的再検討
令和2年度エゾシカのロードキル発生頻度の地域的差異とその要因
八ヶ岳連峰東麓・大月川上流部における大月川岩屑なだれ堆積物の層序と定置年代
立山火山五色ヶ原における氷成とされた地形の成因に関する再検討
平成27年度房総半島南東部における完新世河岸段丘の形成過程
御坂山地西部、四尾連湖の発達史と地すべり変動
上高地・岳沢下部に発達する崩壊性大型ローブの地形・地質学的研究
平成26年度赤石山脈・仙丈ヶ岳北面で発生した大規模岩石なだれの地形学・地質学的研究
第三セクター鉄道の存立基盤
 -沿線地域と経営の分析から-
社会学専攻
年度 論文題目
令和4年度
一人暮らし高齢男性の社会参加と孤立:
サポートとライフコースによる分析
自撮りアプリの使用が若者のアイデンティティに及ぼす影響
―中国の大学生を研究対象にして―
中国における日本ドラマのリメイク作品の受容
―女性視聴者たちの「自立した女性像」に注目―
現代中国における日本文化受容のあり方に関する研究
~ライフヒストリー調査を中心として~
地域施設における接触機会の提供に見る地域コミュニティの多文化共生
―豊島区の地域施設Mを事例として―
中国若者のロマンティック・ラブ・イデオロギーの変容
―家族制度化された個人化の出現―
令和3年度SNSをステージにした「自己演出」
―中国の若者の飲食をめぐるコミュニケーション
K-POPファンが社会運動に覚醒する契機
―BTSのARMYはソーシャル・メディアをどう使うか―
ネットショッピング・アディクションから見る逸脱的な消費のメカニズム
―Taobao・LIVEを事例として
レジリエンスが基底となった地区防災教育の創造
~十勝管内士幌町下居辺地区を事例に~
令和2年度教員人事管理の「成績」は何で決まるか
 ー教育委員会組織の新制度学派的分析ー
日本における学歴再生産のメカニズム
ー前向きアプローチと後ろ向きアプローチとの比較を通してー
現代の中国社会における親密関係のパラドックス
ー恋愛・結婚・性の視点からー
令和元年度変容する中国少数民族・土家族の葬送儀礼
西安市における防災意識に関する一考察
 ―M大学学生へのインタビュー調査から―
夢女子から見る現代女性の欲望
平成30年度 時代を映す音楽―音楽の生産・消費・文化の変遷から時代・社会の変化を読む―
心理学専攻
年度 論文題目
令和4年度身体感覚レベルの評価を含めたトランスアクション・モデルの検討
視線のパーツベース処理と逆空間ストループ効果
―倒立顔効果と表情による検討―
個人を取り巻く対人的環境との間で生じる個人志向性と社会志向性の持ち方
による不適応様態の検討
―個人 ―環境適合達成のための臨床的介入への示唆の検討―
投影法を使用した、陰キャ・陽キャ概念とアイデンティティの関連の検討
内受容感覚への意味づけと関わり方の不安に対する影響
性格表現のための感覚形容語
概日リズム障害に関する基礎的研究
理想自己と現実自己の差異と自己受容との関連
―自己受容の評価的側面・感覚的側面に注目して―
児童青年期における怒りに対する認知行動療法の効果研究
―メタ分析による検討―
ストレス状況下において社会的比較が精神的な健康状態の自己評価及びその
後のストレス対処に与える影響
加害者・被害者から見た対人葛藤の捉え方と共感性について
令和3年度顔と名前の記銘に関する研究
依存欲求の表出抑制と対人関係における関係性の関連
確率型プロモーションと確実型プロモーションの選好モデル
アレキシサイミアの要因としての親の感情表出ときょうだいの有無や構成の検討
時間知覚における視覚的刺激系列の規則性の影響
―時呈と刺激項目による検討―
新たな心理的柔軟性尺度の開発とセルフ・コンパッションとの関連
―COSMINと心理ネットワークモデルを用いた検討―
時間的距離感に対する介入が先延ばしに与える影響
社交不安と解釈バイアスの心理学的ネットワークの関連
令和2年度
日韓比較を通した親からの期待認知が子どもの強迫傾向に及ぼす影響
ー親孝行に関する媒介効果の検討ー
遂行機能と抑うつ傾向の関連について
時隔及び時間スケジュールの経験順序がオペラント行動に与える影響
Cognitive Refocusing Treatment for Insomnia(CRT-I)についての検討
ー複数の代替思考の使い分けおよび経時的な効果に注目してー
母親の育児不安と母性意識、特性的自己効力感、情報活用力との関連
過剰適応に対する他者スキーマとアタッチメントの影響
大学生における自殺の対人関係理論と死生観との関連について
正・負の理想–現実自己のズレが自尊感情に与える影響を緩和する要因の検討
ーセルフ・コンパッションに着目してー
令和元年度大学生の「心の理論」の理解度と共感性の関連
 ―幼児の「心の理論」課題における誤答理由の捉え方―
重要な他者に対する「心理的居場所感」の違いが時間的展望に与える影響について
インターネット依存と不確実さ不耐性の関連の検討
児童相談所職員が抱えるストレスに関する探索的研究
 ―児童相談所職員の語りからわかる克服と自己向上の過程について―
給餌及び乗馬がウマ(Equus caballus)のヒト表情認知に与える影響
過剰適応者の苦悩をどのようにまなざすか
 ―人の生態における過剰適応の生起プロセスの現象学的検討―
家族関係は、青年期における主観的自立感の促進要因となるのか?
視空間ワーキングメモリの個人差が認知課題と侵入記憶の関係に及ぼす影響
キャラ化によって引き起こされる自己のゆらぎに関する検討
 ―内省による自己概念への影響と苦悩の発生機序の理解に向けて―
アジアゾウ(Elephas maximus)における採餌運動の構成に関する分析
対人関係データに対する新しい相互作用モデルの提案
平成30年度 仲間関係―個人内発達指標の作成
顔らしさと注意シフト
マインドフルネス特性と痛みの関連
怒りの鎮静化過程と対処行動の選択方略の関係
パーソナリティ障害のメンタルヘルスリテラシー
甘え上手・甘え下手についての検討
過剰適応者の感情抑制
攻撃行動の表出の違いがネガティブ感情の表出に及ぼす影響―精神的健康度との関連―
親からの精神的自立、アイデンティティの確立、時間的展望および子どもとの接触経験と親性準備性との関連
アダルトプレイフルネス概念
 大学生と社会人のプレイフルネスからの考察
愛着スタイル,対人ストレスコーピングと抑うつとの関連