会計学専攻

会計学専攻では、プロフェッショナルコースとアカデミックコースを設置しています。
プロフェッショナルコースは、主に社会人を対象とした実践的な教育を行い、税理士、公認会計士、国税専門官など会計専門職の育成をめざしています。学習内容としては、財務会計、会計監査、国際会計、税法、環境会計、管理会計、会計情報システムといった専門的な科目を学習できます。
アカデミックコースは、主に会計学の研究者や教育者をめざす学生を対象としています。学習内容は、財務会計、会計監査、税法、会計史、管理会計、原価計算、原価管理、経営分析、財務管理といった専門的な科目を理論的に学習できます。

修士課程

アカデミックコース

理論研究を中心としたコースです。研究者もしくは理論研究を望む会計専門家などに焦点を当てた研究を行います。

プロフェッショナルコース

応用研究もしくは実務適用を中心としたコースで、会計専門職に焦点を当てた研究を行います。

開講科目・講義要覧

  • 開講科目の一覧はコチラから大学院要項のPDFをご確認ください。

履修方法について(令和5年度以降入学者用)
※令和4年度以前に入学された在学生の方は、配付している大学院要項を確認していただくか、コチラから確認してください。

1.修士課程の標準年限は2年です。修得すべき単位は30単位以上で、かつ、必要な研究指導を必ず受けてください。
 必修科目(12単位)選択科目(18単位以上)合計
1年指導教授の講義Ⅰ 2単位
指導教授の講義Ⅱ 2単位
指導教授の演習Ⅰ 2単位
指導陽樹の演習Ⅱ 2単位
会計学専攻の
開講科目
8単位以上
商学専攻
・他研究科
開講科目
0~12単位
単位互換協定校
開講科目
0~15単位
30単位
以上
2年指導教授の演習Ⅰ 2単位
指導教授の演習Ⅱ 2単位
(1)1年次において、必修科目として指導教授の講義(I及びII)2科目4単位・演習(I及びII)2科目4単位を履修してください。
(2)2年次においては必修科目として指導教授の演習(I及びII)2科目4単位を履修してください。
(3)1年次から2年次の間において、選択科目として会計学専攻の開講科目8単位以上を含め18単位以上を履修してください。
(注)同一教員の同一講義科目を複数回履修する場合の2回目以降の履修単位及び2年次に指導教授の講義科目を履修した場合の履修単位は修了要件単位になりませんので、18単位には含まれません。

2.(1)指導教授以外の演習科目は、指導教授が研究上特に必要と認め、受入先の指導教員ならびに当該研究科委員会の承認を得た場合に限り履修することができます。
(2)指導教授が研究上特に必要と認め、当該研究科委員会の承認を得た場合に限り、本大学院の他の研究科及び他の専攻の科目もしくは単位互換協定校で開講されている授業科目等(特別の課程「履修証明プログラム」を含む)を履修することができます。この場合の単位は、本大学院の他の専攻・他の研究科科目12 単位以内、単位互換協定校科目等(特別の課程「履修証明プログラム」を含む)15 単位以内で単位認定することができます。なお、商学専攻開講科目と経済学研究科で開講されている(商学研究科関連科目)については、当該研究科委員会の承認を省略することができます。
(3)指導教授が研究上特に必要と認め、当該研究科委員会の承認を得た場合に限り、大学院商学研究科担当教員が担当する商学部の専門科目を4単位以内で履修することができます。この場合の単位は、修了要件単位には含まれません。

3.表の内容に加えて、本研究科が定める学位授与の方針及び教育課程編成・実施の方針に照らし、教育上有益であり、本研究科の教育課程に則したものであると、本研究科委員会の承認を得た場合に限り、本研究科に入学する前に本大学院又は他の大学院において修得した単位(特別の課程「履修証明プログラム」を含む)を、15 単位を超えない範囲で本研究科で修得したものとみなすことができます。
 ただし、在学中に履修できる単位互換協定校開講科目等(特別の課程「履修証明プログラム」を含む)の単位認定数と合わせて20単位を超えないものとします。
 申請方法等については、大学院事務課にお問い合わせください。

4.修士論文またはリサーチ・ペーパー(プロフェッショナルコース)の作成にあたっては、指導教授の研究指導が必要です。従って3年次以上で所定の単位を修得して修士論文またはリサーチ・ペーパー(プロフェッショナルコース)の作成のために在学する者は、必ず、指導教授の「演習」を履修してください。

●税理士試験における一部科目の免除を申請する予定の者および博士後期課程への進学希望者は、修士論文を選択してください。

博士後期課程

開講科目・講義要覧

  • 開講科目の一覧はコチラから大学院要項のPDFをご確認ください。

履修方法について(令和5年度以降入学者用)
※令和4年度以前に入学された在学生の方は、配付している大学院要項を確認していただくか、コチラから確認してください。

1.博士後期課程の標準年限は3年です。修得すべき単位は16単位以上で、かつ、必要な研究指導を必ず受けてください。
 必修科目選択科目合計
1年指導教授の講義4単位・演習4単位0~4単位以上16単位以上
2年指導教授の演習4単位
3年指導教授の演習4単位
(1)1年次では指導教授の講義・演習が、2・3年次では指導教授の演習が必修科目です。また、1年次~3年次の間において、選択科目として4単位以上を履修することができます。
(2)選択科目は指導教授の講義及び当該年度に開講されている講義とします。

2.指導教授が研究上特に必要と認め、当該研究科委員会の承認を得た場合に限り、本大学院の他の研究科及び他の専攻の科目もしくは単位互換協定校で開講されている授業科目等(特別の課程「履修証明プログラム」を含む)を履修することができます。この場合の単位は、合計15 単位以内で単位認定することができます。

3.表の内容に加えて、本研究科が定める学位授与の方針及び教育課程編成・実施の方針に照らし、教育上有益であり、本研究科の教育課程に則したものであると、本研究科委員会の承認を得た場合に限り、本研究科に入学する前に本大学院又は他の大学院の博士後期課程において修得した単位(特別の課程「履修証明プログラム」を含む)を、15 単位を超えない範囲で本研究科で修得したものとみなすことができます。
 ただし、在学中に履修できる単位互換協定校開講科目等(特別の課程「履修証明プログラム」を含む)の単位認定数と合わせて20単位を超えないものとします。
 申請方法等については、大学院事務課にお問い合わせください。

3.博士後期課程に在学する者は、当該年度の研究状況について所定用紙により「研究報告書」を作成し、1月末日までに指導教授を経由して大学院事務課に提出してください。

4.博士論文の作成にあたっては、指導教授の研究指導が必要です。従って4年次以上で所定の単位を修得し博士論文作成のために、在学する者は、必ず指導教授の演習を履修してください。