文学部 
環境地理学科
Department of Geography
生田キャンパス

教授・松尾 容孝_教員データ

松尾先生
地理学は大地と対話する学問です。土地・景観・地図が刻む生活空間を旅し、人々と交歓します。
松尾 容孝
教授
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教員データ

氏名・職位 松尾 容孝(MATSUO YASUTAKA) 教授
文学部開講科目野外調査法1
人文地理学概論1
人文環境学調査法1
農村環境学1
農村環境学2
ゼミナール1・2
卒業論文
大学院開講科目人文地理学特講Ⅲ 人文地理学特講Ⅲ演習 地域研究法 地域特別研究法 地域論特殊研究Ⅲ 地域論特殊研究Ⅲ演習
略歴京都大学修士課程文学研究科修了 文学修士 [京都大学]
専門分野人文地理学(人文地理学)
研究キーワード地方生活圏・過疎地域の持続可能性山村研究古地図・絵図研究景観美
所属学会日本地理学会 人文地理学会 歴史地理学会 国際地理学会 04.27部会「周辺化、グローバル化と地域の対応」(運営委員) Royal Scottish Geographical Society(編集諮問委員会委員)

主要業績

単行本(単著)
Examining the supporting policies/in the light of present lifestyles in depopulated mountain areas in Japan--Shaker Verlag, Aachen, Germany, Mountain regions in transformation, eds. by W. Leimgruber et al.-- 2012年04月
Preliminary consideration on the current functions of three-tier traditional local communities, Kyoto--Social Capital and Development Trends in Rural Areas Vol.7, MARG, Kyoto, JapanVol. 7/-- 2012年02月
因幡国 伯耆国、国絵図研究会編『国絵図の世界』所収--柏書房-- 2005年07月
第四章 地方絵図、『宮津市史 絵図編』(宮津市教育委員会)所収--宮津市教育委員会-- 2005年03月
単行本(共著・編著・論文集・事典など)
Geographical Marginality as a Global Issue--Department of Geography, University of Otago, Dunedin, New Zealand-- 2010年月
『歴史地理調査ハンドブック』(3章5節「地すべり地形判読」、4章1節の一部「交通路の景観」)--古今書院-- 2001年05月
Local Knowledge and Innovation : Enhancing the Substance of Non-Metropolitan Regions. (第1章共著 Local Knowledge and Innovation : Preamble、第3章単著 The Depopulation and the Management of the Settlement's Substance in Modern Mountain Villages in Japan)--MARG(Marginal Areas Research Group) ISBN:4-907830-03-1-- 1999年12月
『中世荘園絵図大成 第一部中世荘園絵図の世界』(小山靖憲・下坂守・吉田敏弘編)第1章第4節、第2章第7節--河出書房新社-- 1997年05月
『まちと暮らしの京都史』(岩井忠熊)第3章第11節--文理閣-- 1994年03月
論文(雑誌・紀要・研究成果報告書など)
近代黎明期の国土図としての伊能図封建領国体制下の特色に注目して--専修人文論集100-- 2017年03月
山武林業地域における明治後期から大正前期にかけての山林労賃支払帳睦岡村埴谷蕨真一郎家資料--専修大学人文科学研究所月報286-- 2017年03月
国立公園内の地域社会の持続可能性ノースヨークムーアでの土地管理パイロット事業とスノードニアでのナショナルトラストの農場経営をふまえて--専修人文論集98-- 2016年03月
Guesthouses'Landladies, Municipal Merger, and The Remaking of The Rural--MARG, Kyoto University, Japan. Social Capital and Development Trends in Rural Areas Volume 1111/-- 2016年03月
Social Entrepreneurship in the Early Modern Japan: Proposal of an Alternative View--Jnkping Intern. Business School, Social Capital and Development Trends in Rural Areas. Volume 1010/-- 2015年12月
その他(学会発表・講演・座談会・インタビュー・書評・エッセイなど)
Current functions of local communities as the core of traditional city, Kyoto--The 8th Workshop on Social Capital and Development Trends2011年05月
吉野林業地帯の再編と吉野山村地域の動態--2010年度人文地理学会大会2010年11月
Exploring the sustainable local identity combined with prospective innovation under the declining process due to the depopulation and economic recession--The 7th Workshop on Social Capital and Development Trends as a special session of the 50th Anniversary European Congress of the Regional Science Association International2010年08月
Examining the supporting policies/measures in the light of present lifestyles of the residents in depopulated mountain areas in Japan--IGU C08.27 Marginality Conference, 4-10 July 2010 - Graz (Austria) and Fribourg (Switzerland)2010年07月
Challenges for the prospective forestry industry and the perspective of forest management in Japan--The 6th Workshop on Social Capital and Development Trends in the Japanese and Swedish Countryside2009年07月

ゼミ紹介

学部

村落地理学(村の神秘の発見・現代農山村の地域構造)
日本の山村地域を中心に、伝統的山村の構造、現代山村問題にとりくんでいます。また村落・荘園の絵図、地籍図なども用い、村落景観の復元・機能の理解に努めています。現地調査にでかけてデータを収集し、帰納的に検討します。

メッセージ

諸営力や人間活動による地表(地圏・気圏・水圏)の現象、地表の改変、地表上の景観、現象や活動の空間的特性、世界各地の地域構造や風土など、地球上の地表に展開する現象を扱うのが、私たちの専門分野です。これらの現象には、自然のエネルギーによるもの、経済のグローバリゼーションによるもの、民族間の交流や対立によるもの、人々の価値体系や死生観によるものなど、さまざまなものがあります。それぞれに対して、研究者が連綿と取り組んできた成果を学習し、自らのみつけた関心テーマについて適用し、現地で大地と対話しながら結論を求める。学問に正面から取り組むことで自らの成長をめざす人を待っています。

大学院

人文地理学特講Ⅲ
1年のうち前半の時期に、地域内での生業を基軸にした村落・農山村の特性の調査・比較調査を、1年のうち後半の時期に、現代の農山村の特性の調査・農山村の変容過程の調査を、講義を中心に授業展開する。
前半では、生業ごとの林野用益システム・林産物流通システム、人々の移動・入出村を指標とする日本山村の比較研究、および灌漑水利の差異と土地生態を主な指標とする水田平地農村研究を、それぞれ自らの地域調査の成果および既存研究の知見を用いて解説し、山村と水田平地農村の相違などを講義する。
後半では、農林業の変化、過疎化をはじめとする産業・就業、交通、生活サービスなどに関する農山村の地域問題と地域変容、都市農村連携の必要性と取り組み、持続可能性に対して農山村地域が果たしうる新たな存在価値の形成へのチャレンジと実際の問題状況・課題などを講義する。
人文地理学特講Ⅲ演習
毎回、レポートと図表・文章を受講生が作成して、授業時に持参して説明し、それを検討する方式で授業を進行する。
1年生については、人文地理学の地域形成(文化や産業による地域形成)に関するテーマから1題、地域政策を中心とした研究テーマから1題、受講学生の関心に関連深いテーマから1題を挙げ、それぞれについて、研究テーマ、研究史の整理、射程・視角・方法論、分析手法、仮目次と調査設計、統計資料等の分析、調査協力の依頼、現地調査のスケジュール、現地調査の実施、収集データの整理と分析、図表化、目次の修正と各章節内容の対照関係の整理、論文の執筆の各項目について、順番に、毎週、レポートまたは図表・文章を受講生が作成して、授業時に持参する。
2年生については、受講生に関連が深いテーマを対象にして、研究テーマ、研究史の整理、射程・視角・方法論、分析手法、仮目次と調査設計、統計資料等の分析、調査協力の依頼、現地調査のスケジュール、現地調査の実施、収集データの整理と分析、図表化、目次の修正と各章節内容の対照関係の整理、論文の執筆の各項目について、同様の方式で行う。毎回のレポートと図表・文章を詳細に検討し、やり直しや改善を指示して一定の水準に達したのちに次の項目に進む。また現地調査の指導を数回行う。これらにより、渉猟すべき文献や検討・調査すべき事項の漏れ落ちが生じないように指導する。
地域研究法
テーマを定めたうえで受講生(指導学生)と特定の地域に関する共同研究を実践し、その成果をとりまとめることを通じて、地域を研究することの包括的理解を促す。
地域論特殊研究Ⅲ
世界各地のコモンズの管理と利用、日本の林野の管理と利用、中山間地域の農地の管理と利用、自然保護地域・脆弱な環境の地域の保全、条件不利地域の支援に関して、世界各地の問題状況、解決のための取り組みを紹介・比較して、持続可能性に沿った地域づくりの体系化をはかる。
地域論特殊研究Ⅲ演習
受講学生の関心テーマに沿った論文執筆に対するアドバイス、関心テーマに則した知識・技能の紹介・教授を、具体的に行う。
地域特別研究法
特定テーマを定めて、受講生(指導学生)と共同研究を実践して成果をとりまとめ、研究することの包括的理解を促す。現地調査の実施のため、授業時間帯を受講生と相談して変更する時が一年に数回生じることがある。年度内に指定された回数の発表会に必ず参加し発表を行う。
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