カリキュラム

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環境地理学科 カリキュラム

カリキュラムの特徴

環境問題や地域問題へのアプローチ
環境地理学科では、人文・社会科学と自然科学をゆるやかに統合した複合的な学問領域として地理学を展開しています。実践と応用の能力を高め、社会の各分野で活躍できる人材を養成します。全員が卒業論文に取り組み、一人ひとりが地域を調査する力を磨きます。
  • 複合領域・学際領域の研究教育
  • 講義と実習を対にした科目構成
  • フィールドワークの重視
  • 地理情報教育の拡充と資格取得
  • 少人数教育と充実したスタッフ

授業・実習

測量学実習

環境地理学では、自然環境と人間活動が作り上げてきた大地の姿を調べ、地図で表現することが重視されます。このため、「測量学実習」をはじめとする測量、地図、空間情報に関する科目があり、一定の要件を満たして卒業すると、国家資格「測量士補」(1年間の実務経験を加えると「測量士」)になることができます。「測量学実習」では、キャンパス中庭を利用して精密な測量を行い、地形図を作成します。
測量学実習

野外調査法1

2 年生の必修科目となっており、フィールドワークの計画・実施・まとめの3つのフェーズの体験を通して、地域調査に必要な技法や思考法の基礎を修得します。宿泊を伴う野外実習を行い、実際に地図を持って現地を歩き野外調査の力を養います。この授業や環境地理学科で指定された科目を履修し、所定の講習会に参加することで公益社団法人日本地理学会が認定する「地域調査士」の資格が得られます。
野外調査法1

地理情報システム実習1

地理情報システム(GI S)の基本をコンピュータ端末室で学びます。GIS学術士の資格を得るための必修授業の一つです。
地理情報システム実習1

人文環境学調査法2

統計解析などの室内作業と、聞き取り調査などのフィールドワークにとりくみ、地域の抱えている諸課題を的確に分析できる能力を養います。
人文環境学調査法2

自然環境学調査法1

場所による気候の違いをとらえるために観測技術やデータ分析手法を学びます。測器を使って、気温や風向・風速を実際に測ってみます。
自然環境学調査法1

人文環境学調査法4

人口統計などの地域別の各種データを、統計学的な手法を交えながら分析することにより地域の特性を浮かび上がらせる方法を学びます。
人文環境学調査法4

専門科目一覧 (2017 年度入学者)

●必修 ■選択必修 ▲選択
科目名 単位 配当年次 環境地理学科 日本語学科 日本文学文化学科 英語英米文学科 哲学科 歴史学科 人文・ジャーナリズム学科
環境地理学概論及び調査法 4 1
野外調査法 1 4 2
人文地理学概論 1・2 各2 1・2
自然地理学概論 1・2 各2 1・2
地誌学概論 2 1・2
人文環境学調査法 1・2・3・4・5 各2 2・3
自然環境学調査法 1・2・3 各2 2・3
野外調査法 2 4 3・4
都市環境学 1 2 2・3
都市環境学 2 2 2・3・4
農村環境学 1 2 2・3
農村環境学 2 2 2・3・4
歴史環境学 1 2 2・3
歴史環境学 2 2 2・3・4
社会環境学 1 2 2・3
社会環境学 2 2 2・3・4
地誌学 1 2 2・3
地誌学 2 2 2・3・4
地形環境学 1 2 2・3
地形環境学 2 2 2・3・4
気候環境学 1 2 2・3
気候環境学 2 2 2・3・4
地域生態学 1 2 2・3
地域生態学 2 2 2・3・4
環境地図学 1 2 2・3
環境地図学 2 2 2・3・4
空間情報学 1 2 2・3
空間情報学 2 2 2・3・4
地域研究 1・2・3・4・5 各2 2・3・4
文化地理学 2 2・3・4
陸水学 2 2・3・4
地理情報システム実習 1・2 各2 2・3・4
リモートセンシング実習 1・2 各2 2・3・4
測量学 2 2・3・4
応用測量学 2 2・3・4
測量学実習 2 2・3・4
環境地理学特殊講義 A・B・C・D 各2 2・3・4
ゼミナール 1 4 3
ゼミナール 2 4 3
卒業論文 8 4