履修モデル紹介(2020年度以降入学者)

法律学科では、2020年度にカリキュラム改正行い、これまでのコース制から「履修モデル制」を導入しました。
これにより、近年の学生の多様な志向に対応した具体的な履修の道筋(履修モデル)を示すことで、将来の目標や自己の興味・関心に適した学修ができるようになりました。
履修モデルは大きく4つに分類され、さらに詳細な12の履修モデルを設けています。

多様な将来像を示す12の履修モデル

Ⅰ 法律専門職モデル
弁護士・裁判官といった法曹(そのための法科大学院進学)や行政書士・税理士・国税専門官などの法的知識を専門とした職業をめざす履修モデルです。

1.法曹モデル
2.行政書士モデル
3.租税法務モデル
Ⅱ 公務員モデル
国家公務員・地方公務員、警察官・消防官、裁判所事務官(総合職・一般職)などをめざす履修モデルです。

4.国家公務員・地方公務員モデル
5.警察官・消防官モデル
6.裁判所事務官モデル
Ⅲ 企業法務モデル
金融業界、不動産・建設業界など、将来、民間企業への就職をめざしたり、職種に関係なく経済社会と法の関係を学ぶ履修モデルです。

7.一般ビジネス法務モデル
8.金融ビジネス法務モデル
9.不動産・建設ビジネス法務モデル
Ⅳ 研究・教育モデル
国内外の法と歴史や、国際関係をめぐる法と政治を研究する、または中学社会科、高校地理歴史科、公民科の教職をめざす履修モデルです。

10.外国の法と法の歴史モデル
11.国際関係法モデル
12.教職モデル

【法律専門職をめざす】 法律専門職モデル

1.法曹モデル
基本六法に重点を置き、弁護士や検察官、司法書士に必要な法律知識と法的思考能力を養います。
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2.行政書士モデル
憲法、行政法など公法分野や民法を中心に、行政書士の国家資格受験に必要な科目を学びます。
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3.租税法務モデル
租税法務に必要な法的知識を学び、公認会計士、税理士、国税専門官などをめざします。
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【公務員をめざす】 公務員モデル

4.国家公務員・地方公務員モデル
公務員、検察事務官、衆議院・参議院事務局職員等に必要な公共法務に関する知識を深めます。
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5.警察官・消防官モデル
憲法や警察行政法、刑事法、犯罪学などを中心に学び、行政や法と正義について深く考察します。
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6.裁判所事務官モデル
裁判の進行を円滑にサポートする公務員職をめざし、裁判や訴訟に関する科目を中心に履修します。
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【企業法務をめざす】 企業法務モデル

7.一般ビジネス法務モデル
会社の仕組み等について定める会社法や、企業の経済活動に関わる商法を中心に履修します。
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8.金融ビジネス法務モデル
会社法や商法、その基礎となる民法を中心に、金融業界、金融取引で必要とされる法的知識を修得します。
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9.不動産・建設ビジネス法務モデル
宅地建物取引士や不動産鑑定士の試験にも備え、不動産・建設業界をめざします。
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【研究・教育者をめざす】 研究・教育モデル

10.外国の法と法の歴史モデル
国内外の法や法と社会について歴史を踏まえて学び、研究者への道も拓けます。
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11.国際関係法モデル
国際機関やNGO職員などをめざして、国際関係をめぐる法と政治の問題を学びます。
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12.教職モデル
中学校や高等学校の教師をめざすモデルです。教員免許の取得には、別途教職課程の履修が必要です。
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