法律学科(2019年度以前入学者)
幅広い視野と発想力を鍛え、リーガルマインドを醸成する。人が自由であるために、そして個人の自由が調和する社会の実現のために法は存在します。この法とは何かを考え抜く精神がリーガルマインドです。法律学科では、リーガルマインドを醸成して、新たな社会をつくる法の専門家となるために、幅広い視野と発想力を鍛えていきます。1年次では「専修大学入門ゼミナール」などによる少人数教育で、大学で学ぶ能力(アカデミックスキル)を養い、論理学、哲学などの教養科目も積極的に履修することで、視野を広げます。2年次からは自らのキャリアを意識しながらコースを選択して学びを深めます。法律の専門家や企業の法務部門、公務員など幅広い進路への将来イメージをふくらませ、自分の適性や将来の目標に沿ったコースを選択できます。
2年次から選べる3つのコース
法律専門職をめざす
法律総合コース
法律総合コース
裁判員制度、民事・刑事司法の国際化、業のコンプライアンス(法令遵守)など、時代の要請に応じることのできる法律家が求められています。こうした動きに対応し、裁判官、検察官、弁護士、司法書士など広く法律専門職に必要な学力を養うコースです。
企業の法務職をめざす
企業法務コース
企業法務コース
企業法務には法律知識の他に、各企業の分野ごとの専門知識が必要とされる場面が数多くあります。企業の法務部門はもちろん、こうした幅広いビジネス上の課題に対し、法的センスでもって対応できる人材を育成するコースです。
公務員をめざす
公共法務コース
公共法務コース
法的思考力と問題解決能力を備えた人材は、国や自治体、NPO・NGO、ボランティア団体などにおいて不可欠になっています。このコースでは公共サービスに法的な解決を促すとともに、公務員に相応しい人材を育成します。
成長のプロセス

- 1年次
- 学びながら自分の興味・関心を探る
イメージしやすく生活に身近で基本的な法律から学び、自分の興味・関心を探る。

- 2年次
- 3つのコースから選択する
選択したコースで1年次に学んだ知識の応用や専門的な学びを深めていく。

- 3年次
- 興味に基づいたゼミで研究
関心のある研究テーマのゼミに参加する。また、進路に応じた専門的研究を深める。

- 4年次
- 進路に応じた勉強を深める
進路に応じた学修を行いゼミによっては個人の研究テーマに沿ったゼミ論をまとめる。
法曹三者をはじめ企業・自治体で活躍できる専門家へ。