経営学部公募制推薦入学試験

2024(令和6)年度 経営学部公募制推薦入学試験

 専修大学経営学部では、変化の激しい時代において柔軟な思考力と豊かな創造性を兼ね備えた学生を育成する観点から、公募制推薦入学試験を実施しています。経営学に強い興味を持っており、本学経営学部でぜひとも学びたいという希望を強く持っている皆さんを歓迎します。
 ビジネスデザイン学科においては、自ら起業したい、家業などの事業を継承したい、社内ベンチャー制度などにより新規に事業を立ち上げてみたいなど、新しいことに果敢にチャレンジしたいという強い希望を持っている方々の出願を期待します。
 また、経営学科においては、取得した英語・簿記・情報処理関連の資格を生かし、企業や官公庁などにおいて、プロフェッショナルとして仕事したい、経営陣・管理職として企業経営に携わりたい、リーダーとして社内組織やプロジェクトをまとめてみたいという強い希望を持っている方々の出願を期待します。
※以下では、「公募制推薦入学試験」を「公募制」、『経営学部公募制推薦入学試験要項』を『要項』と表記します。

ビジネスデザイン学科 公募制推薦第2次選考 プレゼンテーション対策

ビジネスデザイン学科の「公募制推薦入学試験」の第2次選考で求められるプレゼンテーションについて、受験者がプレゼンテーション作成に当たって考えるべき要素を動画で解説しています。自分が構想するビジネスを説明する上で、ただ形式的に丸写しするのではなく、内容が説得力のあるビジネスプランにするにはどこに留意すればいいのか。重要なポイントについてシンプルにまとめているので、参考にしてください。


ビジネスデザイン学科の公募制推薦入学試験に関するQ&A

・募集人員について
・求めている人材像について
・出願資格について(既卒者の場合)
・出願書類について
・志望理由書について
・志願する人材像別に提出する書類について
・複数の人材像に応募したい場合に提出する書類について
・選考方法について
・小論文について
・プレゼンテーションについて
・プレゼンテーションの質疑・応答について

経営学科の公募制推薦入学試験に関するQ&A

・募集人員について
・求めている人材像について
・出願資格について
・出願書類について
・選考方法について

【ビジネスデザイン学科の公募制推薦入学試験に関するQ&A】

募集人員について

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Q1:ビジネスデザイン学科公募制の募集人員は何名ですか。
A1:ビジネスデザイン学科は10名です。ただし、この中には全国商業高等学校長協会推薦入学試験からの推薦者が、最大3名含まれます。
Q2:経営学科に比べて、ビジネスデザイン学科公募制の募集人員が少ないのはなぜですか。
A2:2つの学科の入学定員がそもそも違うからです。ビジネスデザイン学科の入学定員は180名であるのに対して、経営学科の入学定員は373名です。

求めている人材像について

Q3:ビジネスデザイン学科公募制が求めている人材像について教えてください。
A3:ビジネスデザイン学科で求めている人材は、「新しいことに果敢にチャレンジしたいという強い希望を持っている人材」です。ビジネスデザイン学科で求めている人材像は9つのカテゴリで区分されます。具体的な人材像については、『要項』の2ページを参照してください。

出願資格について(既卒者の場合)

Q4:既卒者ですが、ビジネスデザイン学科公募制に出願できますか。
A4:出願できます。ただし、既卒者の場合、以下の2つの書類を用意してください。
1.出身学校の調査書:出身学校の所定様式。
2.出身学校長の推薦書:『要項』添付の指定様式。

出願書類について

Q5:ビジネスデザイン学科公募制への出願を考えていますが、出願書類について教えてください。
A5:ビジネスデザイン学科公募制の場合、次の書類の提出が必要です。
1.入学試験志願票(『要項』に添付のもの)
2.志望理由書(『要項』に添付のもの)
3.学校長推薦書(『要項』に添付のもの)
4.調査書(学校所定のもの)
5.写真1枚
6.プレゼンテーションの要旨
7.公募制推薦入学試験チェックリスト(『要項』に添付のもの)
8.ビジネスデザイン学科が求める人材であることを証明できる書類

詳細については、『要項』の5ページを参照してください。

志望理由書について

Q6:ビジネスデザイン学科公募制の志望理由書には、どのような内容を書けばよろしいでしょうか。
A6:『要項』の5ページを参照してください。

志願する人材像別に提出する書類について

Q7:ビジネスデザイン学科公募制の人材像のチェックリストを見ますと、提出してほしい書類の「例」がありますが、それ以外の書類を提出しても構いませんか。
A7:構いません。ご自分が考えてチェックした人材像に深く関わっており、ぜひとも見てもらいたい書類(活動記録や推薦状、資格や免許等)があれば、提出してください。
Q8:どのような書類を提出すればいいのか迷いますが、その判断基準は何でしょうか。
A8:人材像別に提出していただく書類の数や量において制限はありません。ただし、提出する書類の中で、第三者の目から見て、あまり一貫性がないと判断されるものについては評価の対象となりません。そのため、第三者が見ても一貫性があり、納得できる書類の提出をお勧めします。
Q9:私は部活に所属しており、その部活の顧問が校長先生です。指定されている様式の学校長推薦書とは別に、人材像に関わる書類として校長先生の推薦状を別に提出することは可能でしょうか。
A9:可能です。ただし、この場合は、全員が提出する学校長推薦書(『要項』に添付のもの)と、人材像別にあなたの活動内容などを詳しく書いた別の推薦状の計2通が必要です。
Q10:自分はビジネスデザイン学科の求める人材像のうち、8番の事業継承の人材像に志願しようとしています。その際に、父親の推薦状を提出したいと思いますが、それでも構いませんか。
A10:構いません。
Q11:推薦状の分量はどの程度ですか。
A11:特に決まっていません。

複数の人材像に応募したい場合に提出する書類について

Q12:ビジネスデザイン学科公募制の複数の人材像に志願することはできますか。
A12:できます。
Q13:複数の人材像に志願する場合、書類はどのように用意すればいいですか。
A13:それぞれの人材像に深く関連があり、ぜひとも評価してもらいたいと思われる書類(活動記録や推薦状、資格や免許等)を提出してください。

選考方法について

Q14:ビジネスデザイン学科公募制の選考方法を教えてください。
A14:次の2つの方法で選考します。
1.第1次選考:書類審査。調査書及び提出された書類による選考
2.第2次選考:小論文、及びプレゼンテーション

小論文について

Q15:ビジネスデザイン学科公募制の小論文試験では、どのような能力が問われますか。
A15:小論文では、一般的な言語能力(「読み」「書き」の論理が中心)と問題発見・解決力を問います。
Q16:小論文試験について、参考にすることができる過去の入試問題はありますか。
A16:2023(令和5)年度分のみオープンキャンパスの際に閲覧することができます。なお、2021(令和3)年度・2022(令和4)年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により小論文を出願時に提出する課題作文に変更したため、小論文の過去問題はありません。
Q17:小論文の試験時間はどのくらいですか。
A17:60分です。
Q18:小論文の対策として、何かアドバイスはないでしょうか。
A18:以下の点を参考にして下さい。
1.日頃からビジネスに関するトピックについて様々な角度から検討し、自分の意見を持つことを心がけてください。その際、様々な問題を引き起こしている原因や背景、既存の解決策の評価、新たな解決策の提案等にチャレンジしてください。
2.文章を読む際、文章の構成や展開を確かめ、論拠の妥当性(飛躍や矛盾、漏れ等の有無)や表現の仕方に注意しながら、書き手の意図や書き手が最も言いたいことをつかむように心がけてください。
3.文章を書く際には、論点を整理する、根拠を明確にするなど、論理の構成や展開を工夫してください。
4.日頃から小論文に適した文体(言葉遣いや段落の使い方等)に慣れてください。

プレゼンテーションについて

Q19:ビジネスデザイン学科公募制のプレゼンテーションでは、どのような能力が問われますか。
A19:コミュニケーション力、論理構成力、行動力を重視します。ビジネスと自らが志向する人材像に対応した知識と適性を測ります。
Q20:プレゼンテーションのテーマはどのように決めればいいでしょうか。
A20:『要項』の「ビジネスデザイン学科が求める人材像」から選択した人材像に関連したテーマでの発表であれば、具体的な内容は受験者に任されています。具体的な人材像については、『要項』の2ページの9つの人材像を参照してください。
Q21:具体的なテーマの例としては何があるのでしょうか。
A21:ビジネスデザイン学科で育てたい人材像に密接に関わるテーマを選んでください。例えば、ビジネスアイデアの提案、新しい商品・サービスの企画・提案、新しいビジネスモデル、新しい組織の立ち上げ、ビジネスを通じた地域活性化の方法、事業継承などについて発表してもらいます。『要項』の2ページの9つの人材像を参照の上、ご自分でテーマを決めてください。
Q22:プレゼンテーションの評価基準は何ですか。
A22:論理性、新規性および有用性の観点から評価します。加えて、質疑応答を通して適切に自らの思いを表現・伝達できているか、そして発表を通して自らの問題意識と行動力のポテンシャルをアピールできているか等を評価します。
Q23:プレゼンテーションの時間を教えてください。
A23:一人当たり発表時間は10分程度、質疑応答が20分程度、全体で約30分を予定しています。
Q24:プレゼンテーションは口頭発表ですか。
A24:原則、口頭発表です。その際、資料の配付、模造紙や画用紙等の掲示、試作品等の持ち込み、パソコンを用いて液晶プロジェクタに投影する等、受験生はそれぞれ創意工夫を凝らすことが出来ます。『要項』の7ページをご覧ください。
Q25:プレゼンテーションでMS-PowerPointを使用することはできますか。
A25:使用できます。大学のパソコンの使用、または自分のパソコンを持参して大学で用意した液晶プロジェクタに投影することができます。プレゼンテーションの際、動作上の問題等により投影できない可能性もあるため、印刷した資料も5部用意し、第2次選考の「受験上の注意」の際に提出してください。
Q26:プレゼンテーションの際に資料を配付することはできますか。
A26:できます。5部用意し、第2次選考の「受験上の注意」の際に提出してください。
Q27:プレゼンテーションの対策として、何かアドバイスはないでしょうか。
A27:以下の点を参考にしてください。
1.まずテーマ選びです。本学部の公募制が求めている人材像はそれぞれ、なんらかのビジネス(事業)の構想や、それに携わった経験に関わっています。それらに関連して、自分の可能性、ポテンシャルを最もアピールできるテーマを選んでください。
2.しかし、どのようなテーマを選ぼうが、論理的に考え、自らの問題意識をわかりやすく説明することを心がけてください。
3.例えば、新しい商品やサービスを手がける事業を志向しているとして、「こんなものがあればいいと思う」という思いつきを語るだけではあまり意味がありません。その商品・サービス・新規事業をどのようにすれば実現できるか、それを実現するために自分に必要なことや求められていることを、現実的かつ論理的に述べてください。
4.「自分のアイデアを実現するために自分のこれまでの経験が役に立つ」、という主張をする場合は、できるだけ具体的に、なおかつ本質をとらえてシンプルにアピールしてください。
5.自分の可能性と潜在的な能力が周りに伝わるような、十分に説得できるようなプレゼンテーションを心がけてください。
6. 特に重視された点をいくつか挙げるとすれば、以下のようになります。
・提案内容が製品であれ、サービスであれ、オリジナリティに溢れたものかどうか。
・アイデアから事業化に至るまでの一連の流れが具体的にイメージできるものか。
・自己満足に終わることなく、顧客の満足や便益にまで配慮しているか。
・事業である以上、事業としての採算性も踏まえた内容となっているか。
7.評価の高かったプレゼンテーションには、次のような共通点がありました。
・自分自身の将来から逆算して考え、大学生活4年間において、何を身に付け、どのように成長し、何を学びそして何を経験すべきか、という将来設計とプレゼンテーション内容が有機的に結びつき、受験生の将来の姿が思い描けること。
・単なる思い付きに止まらず、具体性を備えた内容であるとともに、説得力のある首尾一貫したプレゼンテーションであること。

プレゼンテーションの質疑・応答について

Q28:ビジネスデザイン学科公募制のプレゼンテーションの質疑・応答はどのような形式で行われますか。
A28:受験生の発表終了後、審査委員からは、発表内容・発表方法等について様々な角度から質問がなされ、また不明確な点等についての疑問が出されます。従って、受験生は審査委員からの質疑に対して、率直かつ的確に応えることが求められます。
Q29:質疑・応答への対応について、何かアドバイスはないでしょうか。
A29:Q22の評価基準を参考にしてください。しかし、質疑・応答ですので、発表内容について予期せぬ角度から質問が来ることが当然予想されます。そのため、定型的な模範解答を準備するのではなく、自分の問題意識をじっくりと見据えたうえで、多様な角度から想定される質問について深く考え、相手が「なるほど」と頷ける回答を心がけてください。

【経営学科の公募制推薦入学試験に関するQ&A】

募集人員について

Q30:経営学科公募制の募集人員は何人ですか。
A30:経営学科は15名です。ただし、この中には全国商業高等学校長協会推薦入学試験からの推薦者が、最大7名が含まれます。

求めている人材像について

Q31:経営学科公募制で求める人材像について教えてください。
A31:経営学科公募制では、英語・簿記・情報処理関連の資格を生かし、将来、組織で活躍したい者を求めています。そのため、経営学科では、英語・簿記・情報処理関連の資格を既に取得済みの人材を求めています。具体的な資格については、『要項』の3ページをご覧ください。

出願資格について

Q32:既卒者ですが、経営学科公募制に出願できますか。
A32:出願できません。出願できるのは、高等学校もしくは中等教育学校を卒業見込みの者のみです。
Q33:英語・簿記・情報処理関連の資格を持っていませんが、出願できますか。
A33:出願できません。本学部が定めた資格を持っている方のみが出願できます。具体的な資格については、『要項』の3ページをご覧ください。

出願書類について

Q34:経営学科の公募制に志願したいのですが、提出書類について教えてください。
A34:下記の書類を必ず提出してください。
1.入学試験志願票(『要項』に添付のもの)
2.志望理由書(『要項』に添付のもの)
3.学校長推薦書(『要項』に添付のもの)
4.調査書(学校所定のもの)
5.写真1枚
6.『要項』に定められている英語・簿記・情報処理関連の資格の取得証明書や合格証(コピーも可)。
詳細については、『要項』の5ページを参照してください。
Q35:資格は、何の資格でもいいですか。
A35:いいえ。あくまで本学部が定めている「英語・簿記・情報処理関連の資格」に限定されます。
Q36:同じ分野で複数の資格を持っています。全て提出したほうがいいですか。
A36:はい。持っている全ての資格の合格証や証明書(コピーも可)を提出してください。
Q37:異なる分野の資格を持っていますが、どうすればいいですか。
A37:持っている全ての資格の合格証や証明書(コピーも可)を提出してください。

選考方法について

Q38:経営学科公募制の選考方法を教えてください。
A38:経営学科公募制では、次の2つの方法で選考を行います。
1.第1次選考:書類審査。調査書及び提出された書類による選考
2.第2次選考:面接

※難易度の観点から、英検®準2 級または英検®CSEスコア1728 ~ 1979点の資格要件だけで出 願した場合には、合格点に達しないことがあります。

Q39:資格は、どのように点数化されますか。
A39:点数については答えることはできません。それぞれの資格のレベルや難易度に応じて点数化します。
Q40:面接の内容について教えてください。
A40:試験の内容に関わることですので、答えることはできません。ただし、面接では、高校生活・本学への志望理由に限らず、社会情勢・時事問題などに関する基礎知識を問う場合もあります。
Q41:複数の資格を持っていますが、加算点がもらえますか。
A41:資格の難易度によって加算される場合があります。『要項』の3ページを参照してください。

経営学部公募制推薦入学試験要項について

『経営学部公募制推薦入学試験要項』の入手方法については、こちらのページをご参照ください。