日本学生支援機構奨学金・高等教育の修学支援新制度
日本学生支援機構の奨学金制度および国の高等教育の修学支援新制度は、勉学に励む意欲があり、またそれにふさわしい能力をもった学生が経済的理由により修学をあきらめることのないよう、支援することを目的とした制度です。高校在学中の予約採用もしくは大学在学中に新規申請(春・秋)することができます。募集についての詳細は、大学HPまたはinCampusでお知らせします。
各奨学金の詳細につきましては、日本学生支援機構の公式HPまたは文部科学省の公式HPをご覧ください。
【国際コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科1~2年次の方へ】
奨学金は留学等で学生本人が日本に居住していない期間は出願することができません(代理申請不可)ので、希望者は、留学前に申請手続きを行ってください。
なお、奨学金制度に採用された場合は留学期間中でも奨学金は支給されます。
- 日本学生支援機構【貸与】奨学金(第一種奨学金)
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本制度は貸与終了後に返還の義務が生じる利子がつかない奨学金です。
※現在「高等教育の修学支援新制度」の対象となっており、第一種奨学金の月額が制限されている場合は、申請できません。
【選考基準】
〈学力基準〉(併用貸与も同様の基準)
(1年次)次のいずれかに該当する者
①高等学校または専修学校高等課程最終2か年の成績の平均が3.5以上であること
②高等学校卒業程度認定試験合格者であること
※生計維持者の貸与額算定基準額が0円である者、生活保護受給世帯である者、社会的養護を必要とする者についてはこの限りではありません。
(2年次以上)本人の属する学部学科の上位1/3以内のGPAであること
※前年度末のGPAから判定を行います。学部学科のGPA基準はin Campusライブラリで確認が可能です。
ライブラリ→【学生生活課】奨学金関係→R6 学業成績等に係るGPA基準値(GPA上位3分の1)
〈家計基準〉
生計維持者(原則父母)と学生本人の収入で判定が行われます。
進学資金シミュレーターを活用することで基準を満たしているか、おおよその目安を確認することができます。
〈貸与月額〉自宅通学 自宅外通学 最高月額 54,000円 64,000円 最高月額以外の月額 ― 50,000円 40,000円 40,000円 30,000円 30,000円 20,000円 20,000円
- 日本学生支援機構【貸与】奨学金(第二種奨学金)
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本制度は貸与終了後に返還の義務が生じる利子がつく奨学金です。
利率については、日本学生支援機構HPからご確認ください。
有利子奨学金ではありますが、在学中に返還した金額については無利子となります。
【選考基準】
〈学力基準〉
次の①~⑤のいずれかに該当すること。
①高等学校または専修学校(高等課程)における学業成績が平均水準以上と認められる者
②特定の分野において特に優れた資質能力を有すると認められる者
③進学先の学校における学修に意欲があり、学業を確実に修了できる見込みがあると認められる者
④高等学校卒業程度認定試験合格者であること
⑤修業年限内(4年間)で卒業できる見込みがあること
※申請時点で未卒、留年が確定していないこと
〈家計基準〉
生計維持者(原則父母)と学生本人の収入で判定が行われます。
進学資金シミュレーターを活用することで基準を満たしているか、おおよその目安を確認することができます。
〈貸与月額〉貸与月額 20,000円~120,000円から1万円刻みで選択
- 高等教育の修学支援新制度(日本学生支援機構の給付奨学金・授業料減免)
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本制度は、授業料の減免と返還不要の給付奨学金によって、意欲と能力のある学生の学びを支援する国の制度です。「高等教育の修学支援新制度」に関しての詳しい情報は、日本学生支援機構のHPから確認してください。
※既に「高等教育の修学支援新制度」の支援対象者の認定を受けており、現在支援区分が「停止中」となっている場合は申請できません。
【選考基準】
〈学力基準〉
(1年次)
申込時点で次の①~③のいずれかに該当すること
①高等学校等における評定平均値が3.5以上であること
②高等学校卒業程度認定試験合格者であること
③将来、社会で自立し、活躍する目標を持って学修する意欲を有していることが、学修計画書等により確認できること
(2年次以上)
申込時点で次の①または②いずれかに該当すること
①GPAが在学する学部もしくは学科における上位2分の1の範囲に属すること
②修得した単位数が標準単位数以上であり、かつ、将来、社会で自立し、活躍する目標を持って学修する意欲を有していることが、学修計画書等により確認できること
2022年度末に以下の単位数以上を修得していること。
※学部学科のGPA基準はin Campusライブラリで確認が可能です。
ライブラリ→【学生生活課】奨学金関係→R6 学業成績等に係るGPA基準値(GPA上位2分の1)
※標準単位数:2年次…31単位、3年次…62単位、4年次…93単位
ただし、在学中の学業成績が次の①~③のいずれかに該当する場合は、申請できません。
①修業年限(4年間)で卒業または修了できないことが確定したこと
②修得した単位数の合計数が標準単位数の5割以下であること
③履修科目の授業への出席率が5割以下であることやその他の学修意欲が著しく低い状況にあると認められること
〈家計基準〉
生計維持者(原則父母)と学生本人の収入で判定が行われます。
進学資金シミュレーターを活用することで基準を満たしているか、おおよその目安を確認することができます。
〈給付額〉
※1 入学金の減免は、当該年度入学者の内、高校予約採用者および在学一次(春)採用者にのみ適用されます。
給付奨学金(月額) 授業料
(年間減免額)入学金※1
(減免額)支援区分 自宅通学 自宅外通学 第Ⅰ区分 700,000円 200,000円 第Ⅱ区分 466,700円 133,400円 第Ⅲ区分233,400円 66,700円 第Ⅳ区分※2
(多子世帯のみ)175,000円 50,000円
※2 第Ⅳ区分は多子世帯(扶養する子の数が3人以上)のみ対象。『子』とは生計維持者の 地方税法上の扶養親族のうち、いずれかの生計維持者の尊属である者及び扶養する生計維持者の年長者を除いた者を指します。(詳細はこちら )
≪参考リンク≫
高等教育の修学支援新制度に関する情報