キャンパス・ハラスメント対策室

専修大学では、快適な学修、教育、労働及び研究する環境を整え、あらゆるハラスメントの防止に取り組んでいます。
そこで、専修大学長は、以下のようにキャンパス・ハラスメント防止を宣言し、構成員全員の理解と協力を求めるものであります。

キャンパス・ハラスメント防止宣言

専修大学は、教育及び研究を担う大学の使命を果たすために、全ての学生、教職員等(以下「構成員」という。)が、個人として尊重され、快適に学修、教育、労働及び研究する環境を作り、これを保持していくことが、何よりも重要と考えます。構成員の個人としての尊厳を損ね、快適な環境を侵害するキャンパス・ハラスメントは、あってはならない行為です。専修大学は、「専修大学キャンパス・ハラスメント防止規程」及び「専修大学におけるキャンパス・ハラスメントの防止等に関するガイドライン」を定め、キャンパス・ハラスメントの防止及び啓発に取り組むとともに、万一、キャンパス・ハラスメントが発生した場合には、被害者のプライバシーを守りながら、真相を究明し、被害者の救済及び権利の回復等を図りつつ、加害者に対しては厳正に対処し、再発防止という視点からも、断固とした厳しい姿勢で臨むことを、ここに宣言します。
 
                        令和5年1月
 専修大学長 佐々木重人

【カテゴリー】教育
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あらゆるハラスメントに対応するために、平成23年4月1日からセクシュアル・ハラスメント防止委員会を廃止し、新たにキャンパス・ハラスメント対策室を設置しました。
大学では、快適に勉学する環境を維持するためにキャンパス・ハラスメントの発生を未然に防ぎ、あわせて発生した場合に適切な措置を講ずる対策を行っています。
「キャンパス・ハラスメント」とは、相手側の人格の尊厳を傷つけるような言動によって相手側に不快感若しくは不利益を与え、又は相手方を差別的に取扱い、若しくは不利益な取扱いをすることによって相手側の人権を損害し、教育、研究、学習及び労働の環境を悪化させる行為をいいます。
キャンパス・ハラスメントには、性的な言動によるセクシュアル・ハラスメント、勉学・教育・研究に関連する言動によるアカデミック・ハラスメント、優越的地位や職務上の地位に基づく言動によるパワーハラスメントなどがあります。
「嫌だ」と思うことは、できるだけその場で相手に明確に意思を伝えましょう。でも、それが伝えにくい場合は、キャンパス・ハラスメント対策室へ安心して相談してください。相談されたことなどの秘密は厳重に守られます。

楽しいキャンパスライフのために(動画)


キャンパス・ハラスメントとは

本学ではキャンパス・ハラスメントを、「相手方の人格の尊厳を傷つけるような言動によって相手方に不快感若しくは不利益を与え、または相手方を差別的に取り扱い、若しくは不利益な取扱いをすることによって相手方の人権を侵害し、学修、教育、労働及び研究の環境を悪化させる行為」と定義しています。

なお、「言動」には、口頭での発言や身体接触によるものにとどまらず、メールの送信、ブログ、ツイッター、掲示板等への書き込みその他インターネット上における情報の発信行為も含まれます。

キャンパス・ハラスメントは、大学などの場において生じる様々な嫌がらせ(ハラスメント)の総称であり、セクシュアル・ハラスメント、アカデミック・ハラスメント、パワー・ハラスメントなどを含みます。