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専修大学大学院文学研究科歴史学専攻(博士後期課程・修士課程)のカリキュラム

   
■博士後期課程の開講科目と担当者(2018年度)




科目名と概要 職名 担当者名
日本史特殊研究T講義・演習(日本古代史)
本年度休講
日本史特殊研究U講義・演習(日本中世史)
中世地域社会の様相と社会編成のありようを概観した上で、諸階層が近世へむけてどのように変化してゆくのかを把握してゆく。
教授 湯浅治久
日本史特殊研究V講義・演習(日本近世史)
近世後期の政治・経済・社会・文化についての諸問題を、最近の学界の研究動向をふまえて詳論する。
教授 西坂 靖
日本史特殊研究W講義・演習(日本近代史)
日本近現代史にかかわる最近の研究文献や研究動向・原資料・歴史展示・映像資料・もの資料などを考察しながら、歴史の方法論を討議する。また、歴史調査等も実施する。
教授 大谷 正
日本史特殊研究W講義・演習(日本近代史)
日本近代史研究の中でも、医療史・社会史・地域史分野の諸問題を分析の対象とし、資料論・方法論も含めて検討する。
准教授 廣川和花
日本史特殊研究X講義(日本現代史) 兼任講師伊香俊哉
東洋史特殊研究T講義・演習(中国古代史)
中国の古代国家成立を考える。古代の法・家族・集落・郷里社会および共同体などの問題を検討する。
教授 飯尾秀幸
東洋史特殊研究U講義(中国近現代史)
兼任講師 田中比呂志
東洋史特殊研究V講義・演習(朝鮮史)
本年度休講
東洋史特殊研究W講義・演習(南アジア史)
植民地期を中心にインド史の問題から検討する。
教授 志賀美和子
東洋史特殊研究X講義・演習(西アジア史)
本年度休講
西洋史特殊研究T講義・演習(ヨーロッパ前近代史)
フランス中世後期の政治史・民衆蜂起に関する史料を扱う。
教授 近江吉明
西洋史特殊研究U講義・演習(ヨーロッパ近現代史)
19-20世紀ドイツにおける社会問題を検討する。
教授 日暮美奈子
西洋史特殊研究V講義・演習(イギリス近代史)
本年度休講
西洋史特殊研究W講義・演習(フランス革命史)
兼任講師 山崎耕一
西洋史特殊研究X講義・演習(アメリカ史)
アメリカ合衆国における人種意識・民族意識等とコミュニティ形成に関する歴史的考察を試みる。
教授 樋口映美
東アジア考古学特殊研究T講義・演習
韓国・朝鮮考古学の諸問題について、具体的な発掘調査資料に基づいて考察する。
教授高久健二
東アジア考古学特殊研究U講義・演習
古墳時代における日本列島と朝鮮半島の交流を具体的な資料に即して跡付ける。
教授 土生田純之
東アジア考古学特殊研究U講義
兼任講師 青木祐介
東アジア考古学特殊研究V講義
兼任講師 小澤正人
史料学特殊研究T講義・演習
本年度休講
史料学特殊研究U講義・演習
本年度休講






■修士課程の開講科目と担当者(2018年度)

科目名と概要 職名 担当者名
史学理論・史学史特講講義・演習 本年度休講
日本史特殊研究T講義・演習(日本古代史)
古代家族と村落に対する律令国家の支配の特性を把握するために、『令集解』戸令の逐条検討を行う。
准教授 田中禎昭
日本史特講T講義・演習(日本古代史)
東南院文書の分析をもとに、巨大寺院東大寺の組織と経営について考察する。
教授 中林隆之
日本史特殊研究U講義・演習(日本中世史)
中世村落論と地域社会史研究の研究史をトレースした上で、問題ごとに課題と展望を指摘してゆく。
教授 湯浅治久
日本史特講V講義・演習(日本近世史)
日本近世史研究のうち、最近の研究論文や史料紹介のなかで、注目すべき論文などを紹介し、それを論評しながら、これからの研究動向を見極め、個々の研究に役立てる。
教授 西坂 靖
日本史特講W講義・演習(日本近代史)
日本近代の政治外交史およびメディア史の諸問題について考える。
教授 大谷 正
日本史特講W講義・演習(日本近代史)
日本近代史研究の中でも、医療史・社会史・地域史の分野に関する研究動向を踏まえ、歴史資料の読解と論文執筆に向けての技能向上を目指す。
准教授 廣川和花
日本史特講X講義(日本現代史) 兼任講師 伊香俊哉
日本史特講X講義・演習(国際関係史)
兼任講師 佐藤正広
日本史特講Y講義・演習(日本女性史)
兼任講師 石崎昇子
東洋史特講T講義・演習(中国古代史)
出土文物から中国古代史を再構成することをテーマとする。
教授 飯尾秀幸
東洋史特講U講義(中国近代史)
兼任講師 田中比呂志
東洋史特講V講義・演習(南アジア史)
現在の南アジア世界は様々な問題を抱えている。例えば、インド・パキスタンの緊張関係、核保有、民主主義の功罪、宗派対立などである。講義・演習においては、これらの問題を解く鍵はイギリス植民地期の政治社会と独立運動の特徴にあるという認識のもとに、代表的研究書および一次資料を解読し討論している。
教授 志賀美和子
東洋史特講V講義(西アジア史)
兼任講師 山口昭彦
東洋史特講W講義・演習(朝鮮史)
本年度休講
東洋史特講W講義・演習(朝鮮史)
兼任講師 鄭 栄垣
西洋史特講T講義・演習(ヨーロッパ前近代史)
フランス中世史研究の今日的状況を整理し、その作業の中から成果と課題を明確にする。とりわけ「領主制の危機」期を問題にする。また、フランス・アンシャンレジーム末期の請願書も検討する。
教授 近江吉明
西洋史特講U講義(ヨーロッパ近代史)
兼任講師 高林陽展
西洋史特講V講義・演習(ヨーロッパ近現代史)
近現代ヨーロッパの国家と社会に関する文献史料を輪読し、諸問題を考察する。
教授 日暮美奈子
西洋史特講W講義・演習(フランス革命史)
兼任講師 山崎耕一
西洋史特講X講義・演習(アメリカ史)
アメリカ合衆国の人種関係史を、手法としてのオーラルヒストリー・民衆史研究なども射程にいれつつ考察する。
教授 樋口映美
アジア考古学特講T(日本考古学)講義・演習
6世紀末(西日本)及び7世紀初頭(東日本)に前方後円墳が終焉する。以後急速に古墳の規模は縮小化するが、内部主体を含めた総体としての古墳が顕著に縮小するのは、7世紀後半にはいってからである。やがて7世紀末には、小型の竪穴系埋葬施設(個人墓)や火葬墓にとってかわる。この墓制変化の史的背景を探る。
教授 土生田純之
アジア考古学特講T(日本考古学)講義
兼任講師 青木祐介
アジア考古学特講U(東・東南アジア考古学)講義・演習
韓半島における原三国時代〜三国時代の考古学の諸問題について、これまでの研究動向を整理し、具体的な発掘調査資料に基づいて考察する。
教授 高久健二
特殊問題特論
教授 飯沼健子




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