少林寺拳法部



少林寺拳法は昭和22(1947)年、宗道臣(中野理男)という人物によって創設された日本の新しい拳法である。中国拳法ではなく、日本で編み出された独自の武術なのである。少林寺拳法には、「剛法」「柔法」と呼ばれる技法がある。「剛法」というのは、突き、蹴りなどの打撃技の総称で、その数は56種類を数える。一方、柔法は投げる、押さえる、締めるといった組技の総称で、その数は226種類にものぼる。しかし、それ以前の理念として、少林寺拳法はあくまでも自分の身を守る護身の術であることがあげられる。相手を積極的に倒すことを目的とする他の格闘技とは異なるのである。剛法や柔法はすべて、体格や腕力に左右されることなく、襲ってきた敵を制するためにある。
専大少林寺拳法部は、当初同好会として昭和41(1966)年に発足した。競技においては関東学生大会での上位進出を第一の目標としているが、日常の作法、礼法を最も重視し、人間形成の一助としての少林寺拳法を実践している。

部             長:松原   朗(専修大学国際コミュニケーション学部教授)
監             督:河原井   敦

部   室:第1自治会館2階
練習場所:生田校舎第1体育館アリーナ
練習時間:月・水・金・土曜日 17:00 ~ 20:00ほか
関連情報
関東学生少林寺拳法連盟

年間スケジュール

5月・少林寺拳法関東学生大会
7月・少林寺拳法神奈川県大会 
9月・少林寺拳法関東学生新人大会
11月・少林寺拳法全日本学生大会

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