概要

1880年(明治13年)9月に創立した専修大学は、創立130周年を記念し、創立者4人の青春時代を描いた小説『蒼翼の獅子たち』(直木賞作家・志茂田景樹著)を原作とした映画「学校をつくろう -そのとき、若者たちは未来を見た-」を製作しました。
学校をつくろう
創立130周年記念映画
明治維新の動乱期に、母国日本の発展のため、4人の青年がアメリカに留学した。彼らは、留学で培った専門知識を社会に還元しようと、苦心惨憺の末、専門的な知識を日本語で教授する日本初の経済科と法律科を併設した高等教育機関である「専修学校」(専修大学の前身)を創立しました。「熱き思い」を持って夢を実現した創立者たちの青春物語です。
※上映時間は1時間49分。

監督 神山 征二郎(主な作品「ハチ公物語」「最後の早慶戦」など)



主なキャスト 相馬永胤 三浦貴大(主役)

駒井重格 柄本時生

田尻稲次郎 池上リョヲマ

目賀田種太郎 橋本一郎

西郷隆盛: 永島敏行(OB)

谷鉄臣: 尾崎英二郎(OB:米国で活躍中)

三浦和夫: 橋爪遼

相馬陸: 近衛はな

相馬幾田: 角替和枝

相馬アヤ: 佐々木すみ江

福沢諭吉: 宅麻伸

相馬永胤の晩年: 神山繁

目賀田種太郎の晩年: 山本圭



スケジュール 2010年
4月25日
「学校をつくろう」撮影始まる!クランクイン

6月10日 クランクアップ

8月31日 完成

12月12日 完成披露試写会で感動の輪ひろがる完成披露試写会

2011年
2月19日から
有楽町スバル座 満席の会場から感動の拍手 有楽町スバル座(東京)他で全国順次ロードショー。


公開劇場
有楽町スバル座(東京)、109シネマズグランベリーモール(東京・町田)、ディノスシネマズ札幌劇場(札幌)、ゴールド劇場(名古屋:2/26よりシルバー劇場に変更)

3月21日 みはら映画祭(広島県三原市)
三原リージョンプラザ文化ホール

3月26日から ジョイランドシネマ沼津(静岡)、アイシティシネマ(長野県山形村)

4月9日から シネマサンシャイン松戸(千葉)、上田でんき館(長野)

4月11日から 神保町シアター(東京)

4月16日から サロンシネマ(広島)

5月7日から 川崎市アートセンター(川崎)、プレビ劇場ISESAKI(群馬)、シアター大都会(富山)、109シネマズ四日市(三重)、桜坂劇場(沖縄)

5月14日から 福山シネマモード(広島)

5月28日から イオンシネマ高崎(群馬)、真正リバーサイドシネマ(岐阜:公開が中止になりました。)、シネマサンシャイン大街道(愛媛)

6月4日から アイシネマ今治(愛媛)

7月30日から フォーラム仙台(仙台:公開日が変更になりました。)

8月13日から フォーラム盛岡(岩手:公開日が変更になりました。)

8月20日から フォーラム福島(福島)

8月27日 ひこね市文化プラザ(滋賀県彦根市)

9月3日 岡村本家 蔵しっく館ホール(滋賀県犬上郡豊郷町)

10月9日 中津川映画祭(岐阜)

11月6日 海老名市文化会館(神奈川)

11月25日から おもいがわ映画祭(栃木)

11月27日 SKIP シティ(埼玉)

12月2日 うべ映画祭(山口)

12月3日 グランシップ(静岡)

12月3日 鹿児島県歴史資料センター黎明館(鹿児島)

12月4日 茨城県立県民文化センター(茨城)

12月11日 宮日会館 宮日ホール(宮崎)

12月17日 長岡リリックホール

12月18日 鹿児島県歴史資料センター黎明館(鹿児島)

今後の予定 公共施設やホールを利用した上映を予定しています。
※詳細が決まり次第、本学HP、ニュース専修でお知らせします。



配給会社 株式会社ゴー・シネマ

タイトルの題字は仲川恭司名誉教授の揮毫


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映画『学校をつくろう』の題字は、仲川恭司文名誉教授の揮毫によるものです。創立者の学校づくりへの志が一文字一文字に力強く描かれています。
仲川名誉教授は、書の教育に情熱を注ぐ一方、国内外で作品を発表。毎日書道会理事、独立書人団理事長(2012年当時)を務めています。第1回手島右卿賞受賞。

文部科学省「教育映像等審査制度」に選定

創立130周年記念映画「学校をつくろう」が、文部科学省「教育映像等審査制度」の「一般劇映画・青年向き」として選定されました。
文部科学大臣は、映画その他の映像作品及び紙芝居(以下「映像作品等」という。)について、教育上価値が高く、学校教育又は社会教育に広く利用されることが適当と認められるものを選定し、あわせて教育に利用される映像作品等の質的向上に寄与するために、映像作品等の審査を行っています。

厚生労働省社会保障審議会推薦「児童福祉文化財」に選定

創立130周年記念映画「学校をつくろう」が、厚生労働省社会保障審議会推薦「児童福祉文化財」(中学生以上、家庭・一般)に選定されました。
社会保障審議会は、児童の健やかな育成に役立てるため、出版物、舞台芸術、映像・メディア等の各部門毎に優れた児童福祉文化財の推薦を行っておりますが、この度、同映画が選ばれました。

【児童福祉文化財とは・・・】
  • 児童に適当な文化財であって、児童の道徳、情操、知能、体位等を向上せしめ、その生活内容を豊かにすることにより児童を社会の健全な一員とするために積極的な効果をもつもの。
  • 児童福祉に関する社会の責任を強調し、児童の健全な育成に関する知識を広め、または、児童問題の解決についての関心及び理解を深める等、児童福祉思想の啓発普及に積極的な効果をもつもの。
  • 児童の保育、指導、レクリエーション等に関する知識及び技術の普及に積極的な効果をもつもの。