コースは,学生の学習を導くために用意されているものです。
われわれの設けているコースは,現在情報分野の人材として要請が強い能力を養えるように学習内容をパッケージ化しています。それぞれのコースは,
- コースの学習目標にあわせて必修科目,選択必修科目を用意しています。
- 2年次に,週3時間にわたる基礎演習・総合演習を用意し,基礎的な個別知識から統合して応用する能力まで養っていきます。そこでは,自ら問題分析をすること,レポートやプレゼンテーションで自分たちが考えたこと行ったことを発表することなど,単に課題を消化する以上のことを学生に課しています。
昨今の大学の学問は,細かく分かれ,蛸壺化している傾向があります。情報の世界は,シームレスであり,隣接する領域に無関心であるわけにはいけません。そこで,
- 1年次は,コースに分かれずに,すべての学生が同じ教室で学び,多様な興味をもつ学生同士の人間関係を構築するようにしています。 (情報技術創造コースは,1年次よりコースを選びますが,演習科目をのぞき,他のコースと同じクラスで学びます)
- 他のコースの必修科目でも,選択科目として履修できるようにしています。 (一部の演習科目は除きます)
- 3年次に行われる演習科目「プロジェクト」では,様々なコースの学生が集まってメンバーを組んでよいことになっています。異なったコースで学習している学生たちが,共同作業をすることで,隣接領域との接続を学生自らが試みることができます。
- 4年次に行われる演習科目「卒業制作」では,複数のコースからの学生が集まることを可能にしています。