『新唐書』202 列伝127 文藝中 蕭頴士

蕭頴士字茂挺、梁鄱陽王恢七世孫。(中略)

倭國遣使入朝、自陳國人願得蕭夫子爲師者、中書舍人張漸等諫不可而止。

 

※蕭穎士の招聘について、東野治之は「唐の文人蕭穎士の招請」(東野治之『遣唐使と正倉院』岩波書店 1992 5978頁)の中で、日本使説、池田温は「蕭穎士招聘は新羅か日本か」(『榎博士頌寿記念 東洋史論叢』汲古書院 1988 119頁)中で新羅使説をそれぞれ主張している。