『古今和歌集』18 雑歌下

  寛平御時に、唐土判官に召されて侍ける時に、東宮の侍にて、男ども、酒賜べけるついでに、よみ侍ける           藤原忠房

なよ竹の夜ながきうへに初霜のおきゐて物を思ころ哉