『古今和歌集』
8
離別歌
藤原後蔭が、唐物使に、長月の晦日方にまかりけるに、殿上の男ども、酒賜びけるついでに、よめる 藤原兼茂
もろともになきてとゞめよきりぎりす秋の別れはおしくやはあらぬ