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歴史を紐とく(生田キャンパス)

専修大学・川崎市教育委員会連携事業

第17回 歴史を紐とく
   関東を考える -近世~近代編-

申込期間は終了しました。多数の申し込み、ありがとうございました。
(申込期間は、8月27日(月)から9月10日(月)です。)
 公開講座「歴史を紐とく」は本年度で17回を迎えます。これまで延べ29,000人を超える皆さまに受講いただきました。 昨年度は15年にわたる講座の歴史を原点に立ち返り、本学が所在する関東の地(「東国」)がどのような過程を経て形成されてきたのか、古代から中世までを他の地方と比較しました。 本年度は昨年に引き続き「関東」をテーマに近世、近代の時代を多角的な視点から比較してみたいと思います。

実施概要

期 間:
 平成30年9月29日(土)、10月13日(土)、10月20日(土) 3日間

時 間:
 午前10:30~12:00  午後13:00~14:30

番号・実施日時・講師・タイトル:
①9/29(午前)   坂詰 智美(法学部准教授)
「城下町『江戸』のインフラを考える ~上水・下水とごみ問題を中心に~」

徳川家康の関東入封以降、断続的に行われたインフラ整備によって城下町「江戸」は発展・拡大しました。山を削り、湿地を埋め、人工的に川も造り、埋立地も造りながら、人々は生活の場を広げていきました。人口増は町の拡大を促し、東の大川(隅田川)を越えます。西は三多摩地方で新田開発が行われ、近郊農村の発達をみました。本講義では、インフラの代表格として語られる上水と下水の整備を見ながら、最大の城下町「江戸」に入る水、町から出る水、そして大量に発生するごみの行方などから、現代にも通ずる都市問題を考えてみたいと思います。
  
  
②9/29(午後)   西澤 美穂子(文学部非常勤講師)
「開国への移行と庶民」

江戸時代も後半になってくると、様々な分野において庶民の活躍が目立ってきます。この講座では、下総国関宿藩領辺田村(茨城県坂東市)の名主であり、そして横浜が開港して以降は日本茶の海外輸出に尽力した中山元成の日記を題材に、当時の庶民の姿を紹介していきます。この江戸在郷の一例から、天保の飢饉やペリー来航など、未曾有の危機への対応に迫られながらも、新しい時代に向かっていく日本の状況を、具体的に論じていきたいと思います。
  
  
③10/13(午前)   大谷 正(文学部教授)
「関東出身兵士の日清戦争体験 ~従軍日記と手紙から読み解く~」

日清戦争は、近代日本初の本格的な対外戦争です。陸軍ではおよそ17万人の兵士と15万人の軍夫が日本国外で戦いましたが、現在と違って彼らにとっては初の異国経験で、見るもの聞くものすべてが珍奇な体験でした。筆まめな人が多かったからか、彼らはその体験を日記に記し、軍事郵便に認めて故郷の人びとに伝えようとしました。
まだ7個師団しかなかった当時、関東出身の兵士は第一師団に属して中国東北地方で戦いましたが、彼らの残した日記と手紙を読み解くことで、当時の人びとの異国体験と戦争体験を追体験してみたいと思います。
  
  
④10/13(午後) 新井 勝紘(元文学部教授)
  「多摩で生まれた五日市憲法の先駆性 ~発見50年をふりかえって~」

まだ国会も開設されず、憲法もない明治前期、全国をまきこんで憲法起草に取り組んだ歴史があります。各地で作成した憲法草案を持ち寄って議論し、成案を出して政府に突きつけようと動き出しましたが、神奈川県西多摩郡五日市(現東京都あきる野市)でも、起草にチャレンジし、五日市憲法を作ったのです。この憲法は長い間、土蔵の中に埋もれていたが、1968年、蔵明け調査が行われ、初めて歴史の表舞台に登場しました。その土蔵の中で、最初に手にしたのが、まだ学生だった私でしたが、以来半世紀。この間、起草者の千葉卓三郎という人物探索と五日市憲法の分析に取り組んできました。この講座では、私の経験した歴史研究のダイナミズムと醍醐味に触れながら、五日市憲法の先駆性をともに考えてみたいと思います。
  
  
⑤10/20(午前) 廣川 和花(文学部准教授)
「カルテから読み解く地域医療の『近代化』」

明治維新後の日本は、西洋医学を全面的に取り入れ、医業を国家資格化して医療 の「近代化」を目指していきます。しかし、西洋医の養成はすぐには進まず、明治維新以降も半世紀にわたって地域医療を支えた主力は、維新前から医業を営んでいた漢方の医師たちでした。医師たちはどのように明治維新をむかえ、それ以後の医療の「近代化」に対応したのでしょうか。今回は主に、栃木県塩谷郡の地域医療関係史料から読み解いてみたいと思います。
  
   
⑥10/20(午後) 田中 正敬(文学部教授)
「関東大震災と神奈川・東京」

1923年の関東大震災から95年が経ちましたが、今なお地震災害では多くの痛ましい事故が無くなっていません。今回は、神奈川・東京における関東大震災の発生から復興に至るいくつかのエピソードを中心に、関東大震災がもたらした被害と人びとの対応を紹介します。そして、過去の災害から得られる教訓とは何か、考えてみたいと思います。
  
   
会 場:
 専修大学生田校舎10号館3階10301教室(9/29)  ・・・「専修大学120年記念館前」バス停下車
           1号館1階114教室(10/13、20)・・・「専修大学前」バス停下車

       →キャンパスマップ
  
定 員:
 400名 

申込期間:
 8月27日(月)~9月10日(月)

※なお、この期間の業務時間は、月曜日から金曜日の10:00から16:00です。

申込方法:
 下記にある申し込みフォーム、Eメール、電話、ファックスのいずれかの方法によりお申し込みください。Eメール、ファックスにてお申し込みの際には講座名「歴史を紐とく」と明記の上、①希望講座番号、②郵便番号、③住所、④氏名、⑤年齢、⑥性別、⑦職業、⑧電話番号をお知らせ下さい。

費 用:
 受講料 無料

お申し込み先:
 Eメール  = s_exten(a)acc.senshu-u.ac.jp  ←(a)を@に変えて送信してください。
 電  話  = 044-911-1268 
 ファックス = 044-900-7820
※お申し込み受付後、大学からの返信はいたしませんので、講座当日に会場までお越しください。
※お申し込み時に頂いた個人情報は、専修大学エクステンションセンターが主催する公開講座「歴史を紐とく」からのお知らせや連絡、または個人が特定できないようにして、統計処理等に使用させていただきます。

持ち物:
 筆記用具

問合せ先:
 専修大学エクステンションセンター事務課(生田校舎)
 〒214-8580 川崎市多摩区東三田2-1-1  電話 044-911-1268 FAX 044-900-7820
 E-mail s_exten(a)acc.senshu-u.ac.jp ←(a)を@に変えて送信してください。
 
主 催:
 専修大学・川崎市教育委員会
 

申込期間は終了しました。多数の申し込み、ありがとうございました。
(申込期間は、8月27日(月)から9月10日(月)です。)
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