倫理規範
専修大学学術研究倫理憲章
専修大学学術研究倫理憲章
専修大学は、21世紀ビジョン「社会知性(Socio-Intelligence)の開発」の下、学術研究の発展に取り組んでいる。
本学における学術研究に関与する者は、その使命を果たすために、学術研究の自由と自主性とが社会からの信頼と負
託との上に成り立っていることを念頭に置き、公正で責任ある研究活動を遂行しなければならない。そのためには、倫
理観の共有は極めて重要であり、研究対象となる個人や組織を研究過程における侵害行為から保護しなければならず、
さらには、社会及び環境等に配慮して研究を実施するとともに、大学の学術資源である知的財産情報を、適切な方法に
より社会に発信することが不可欠となる。
研究者自身が、このような理念の下に自律的に行動することにより、外部からの過剰な干渉を防ぐことができ、自由
な研究と科学の独立性が保たれ、その信頼性が確保されうる。
本学は、学術研究の公正性と信頼性を確保し、大学の社会的責任を果たすために、本学の研究活動に関わる全ての者
が遵守すべき倫理的な規範として、以下のとおり宣言する。
1 学術研究の目的
本学は、学術研究により創出される新たな「知」を蓄積し、継承・発展させることにより、社会の持続 的発展の基盤形成に貢献する。 2 誠実な学術研究の遂行 本学の研究活動に関わる全ての者は、学術研究の自由と自主性とが、社会からの信頼と負託の上に成り 立っていることを自覚し、良識をもって誠実に行動する。 3 公正な学術研究の遂行 本学の研究活動に関わる全ての者は、関係する国際規範、法令及び学内の諸規程等を遵守し、適切な方 法により知の発信を行うことで社会からの要請に応える。 4 普遍的な人権の尊重 本学の研究活動に関わる全ての者は、普遍的人権を尊重するために、個人情報の保護に努めるととも に、また一切のハラスメント行為や差別を行わない。 5 高度な研究倫理の醸成 本学は、不正行為の発生を未然に防ぐよう、研究者の研究倫理に対する意識を高揚し、適切な環境づく りに努める。 |
専修大学研究倫理に関するガイドライン
専修大学は、研究倫理に関するガイドラインを以下のとおり定めています。倫理審査関連規程等
専修大学では、倫理審査関連規程等を以下のとおり定めています。(関連規程)
(情報公開)