研究基本方針

本学の教員や学生及び卒業生の研究活動に伴う知的財産情報を社会や地域に発信、社会還元することを、本学では「知の発信」とし、大学の使命の一つに位置付け、さまざまな研究開発に取り組んでいます。
「社会知性(Socio-Intelligence)の開発」
本学は建学の精神である「社会に対する報恩奉仕」を現代的に捉え直した「社会知性(Socio-Intelligence)の開発」を21世紀ビジョンに据えました。

今日、グローバル化の拡大と異文化交流の進展、情報化の加速、少子高齢化の進行など、我々が取り組まなければならない課題が山積しています。これらの社会的課題を解決するためには、地球的視野から諸問題を捉える力、創造的発想力、さらには深い人間理解や倫理観が求められます。

こうした新時代の社会で求められる知性こそ、「社会知性」だと専修大学は考えます。それは、学生一人ひとりが自己実現に生かせる知であると同時に、「専修大学が創り育てる知」でもあります。21世紀において本学は、社会知性開発大学としての道を歩むことになります。