刊行活動

(Ⅰ)年報「会計学研究」

第49号(令和5年3月発行)
①椛田龍三所員「スチュワードシップ情報の現代的な役割について」
②成岡浩一所員「知財・無形資産投資の開示とガバナンス:近年の動向と課題」
③川津大樹所員「米国財務会計財団によるサステナビリティ報告の動向に関する考察ーSECによるESG開示情報とFAF『戦略計画』の分析を中心として―」

第48号(令和4年3月発行)
①伊藤和憲所員「企業目的の意義と実現の仕方」
②谷守正行所員「Relationship-Based Costing with Capacity-Estimation」
③椛田龍三所員「IASB/FASB概念フレームワーク(2010年)の設定過程の分析-内部ロビングと二重規制システムに関係づけて」
④西居豪所員「業績評価システムにおける因果連鎖情報の伝達-文献サーベイ」

第47号(令和3年3月発行)
① 椛田龍三所員 「Robert M. Truebloodの会計思想」
② 谷守正行所員 「AI予算管理に関する一考察-銀行における予測型経営の実現と課題-」
③ 宮川宏所員・梅田宙所員 「企業間連携構築にかかわる探索コストのフレームワーク」
④ 成岡浩一所員「研究開発情報の開示とその影響要因に関する研究動向」

第46号(令和2年3月発行)
① 西居豪所員 「結果としての利益と手段としての利益-実態調査報告-」
② 松本徹所員 「事後の支出(生物学的変化に関連するコスト)の取扱いについて」
③ 梅田充所員 「インタンジブルズ・マネジメントの統合化」

第45号(平成31年3月発行)
① 伊藤和憲所員・国田清志所員・菱山淳所員・岩田弘尚所員・山崎秀彦所員・石原裕也所員・谷守正行所員
「ラオスの会計制度と会計教育の現状と課題」
② 岩田弘尚所員 「Strategy Cascading for Regional Revitalization in Japan」
③ 椛田龍三所員 「会計理論とFASB概念フレームワークの関係-意思決定・有用性アプローチの起源と会計目的論-」
④ 谷守正行所員 「AI管理会計に関する理論的研究-将来予測とフィードフォワードへのAIの適用-」
⑤ 安藤英義所員 「簿記用語の歴史探索-①簿記・帳合・記簿 ②勘定・勘定科目 ③読み書き算盤-」

第44号(平成30年3月発行)
① 岩田弘尚所員 「コーポレート・レピュテーションが導くステークホルダー・ロイヤルティの実証分析」
② 国田清志所員 「IASB開示原則とIASB概念フレームワーク-Non-IFRSの利益情報の開示のあり方-」
③ 梅田宙所員 「インタンジブルズに基づく戦略の考察」

第43号(平成29年3月発行)
①伊藤和憲所員・西原利昭氏(大学院博士後期課程)
「エーザイの統合報告書による情報開示と情報利用」
②椛田龍三所員「グローバル・ガバナンス時代におけるIASC/IASB」
③谷守正行所員「銀行の顧客別管理会計の現状と今後-事例研究に基づく考察-」

第42号(平成28年3月発行)
①伊藤和憲所員・関谷浩行氏(北海学園大学)
「インタンジブルズと企業価値に関わる理論的モデルの構築」
②椛田龍三所員「Staubusの会計理論に関する一考察」
③谷守正行所員「ITサービスの変遷と原価計算の関係性-クラウドサービス企業のフィールドスタディー-」

第41号(平成27年3月発行)
①伊藤和憲所員
「Research on Strategy Communication and Cascading : Case Study of Balanced Scorecard in West Jutland Hospital」
②国田清志所員「個別財務諸表における包括利益の表示の必要性」
③菱山淳所員「ドイツにおける1973年リース会計基準の顛末-会計基準の設定・修正・廃止に関するIdWの公表物を手掛かりとして-」

第40号(平成26年3月発行)
①伊藤和憲所員・関谷浩行氏・櫻井通晴氏
「コーポレート・レピュテ―ションと企業価値・財務業績への影響-世界から賞賛される企業になることを祈念して-」
②内野里美所員「情報技術の発展が財務報告の有用性に与える影響に関する考察」
③西居豪所員「テンションと組織目標-日本企業のBUを対象とした実態調査」

第39号(平成25年3月発行)
①西居豪所員「インターラクティブ・コントロール概念の測定についての予備的研究」
②国田清志所員「会計における「真実性の原則」と「表現の忠実性」-IASB概念フレームワークを手掛かりとして-」
③菱山淳所員「ドイツ商法会計における帰属概念の展開」

第38号(平成24年3月発行)
①渋谷武夫所員「最終講義 わが人生の経営分析」
②伊藤和憲所員・伊藤克容氏・新村秀一氏・櫻井通晴所員「Analysis of Survey Results on Reputation Management
-With the Primary Objective of Investigation through Empirical Research-」
③青木章通所員「顧客関連性の構築要因に関する研究-顧客別利益と顧客関連の非財務尺度との関係-」

第37号(平成23年3月発行)
①一ノ宮士郎所員「実験による不正検出の試み:デジタル分析の適用可能性」
②伊藤和憲所員「企業戦略におけるBSCの有効性―シナジーの創造とアネルギーの抑制―」
③菱山淳所員「リース会計「公開草案」における使用権モデルの会計処理」
④山内暁所員「条件付対価の認識に伴い発生する条件付暖簾に係る検討」

第36号(平成22年3月発行)
①青木章通所員「顧客価値を評価する顧客別収益性分析の進展と課題―顧客生涯価値の関係からの検討―」
②伊藤和憲所員「バランスト・スコアカードによる戦略実行と業績評価の統合」
③山内暁所員「100%未満取得の企業結合におけるバーゲンパーチェスに係る会計処理方法の類型―IFRS3からIFRS3(R)に至るまでの変遷」

第35号(平成21年3月発行)
① 青木章道・岩田弘尚・櫻井通晴所員「レピュテーション・マネジメントに関する経営者の意識」
② 夷谷廣政所員「原価計算の起源」
③ 奥西康宏所員「2008年世界金融危機の監査に対する影響の予備的考察」

第34号(平成20年3月発行)
① 夷谷廣政所員 「相関係数は原価計算の救世主か?」
② 伊藤和憲所員 「原価企画の実態調査」
③ 奥西康宏所員 「会計上の見積りの監査に関する米国SEC処分事例の分析の試み」
④ 柳 裕治所員 「ドイツ税法会計制度の変遷と展望」

第33号(平成19年3月発行)
① 夷谷廣政所員 「部門別計算の存在理由?-原価歪曲差異の視点から-」
② 伊藤和憲所員 「品質向上と戦略実行のマネジメント」
③ 国田清志所員 「会計基準のグローバルコンバージェンスに向けて-「概念フレームワーク」の検討を中心にして-」

第32号(平成18年3月発行)
① 夷谷廣政所員 「コスト・ドライバー選定のための意思決定」
② 国田清志所員 「新会計基準と会計概念フレームワークの利用可能性」
③ 櫻井通晴所員 「Decline of Corporate Reputation Caused by Violation of Corporate Governance and Compliance」
④ 菱山 淳所員 「オペレーティング・リースの資本化」

第31号(平成17年3月発行)
① 夷谷廣政所員 「原価歪曲差異解消プランの再検討」
② 櫻井通晴所員 「行政アウトソーシングにおけるSLA-情報システム購入契約との関係で―」
③ 黒川保美所員 「わが国における社会責任会計の動向」
④ 国田清志所員 「わが国における会計概念フレームワークの役割」
⑤ 渋谷武夫所員 「活動性分析について」

第30号(平成16年3月発行)
① 夷谷廣政所員 「実際原価差異の新体制―原価歪曲差異の新提案―」
② 国田清志所員 「『アメリカ会計基準設定における原則に基づくアプローチ』研究―会計報告システム構築の方向性―」
③ 首藤昭信所員 「産業特性が経営者報酬と企業業績の関係に与える影響」
④ 渋谷武夫所員 「長期安全性分析の考察」

第29号(平成15年3月発行)
①夷谷廣政所員 「原価要素補償貢献額計算の形成 -逆行原価計算のシステム完結-」
②菅本栄造所員 「わが国製造企業の業績管理会計 -住友電気グループのラインカンパニー制のケース-」
③国田清志所員 「G4+1諸国における会計概念フレームワークの類型」

第28号(平成14年3月発行)
①渋谷武夫所員 「資本利益率による収益性分析」
②櫻井通晴所員 「EVAと社内金利制度との統合」
③夷谷廣政所員 「環境原価計算とエントロピー -環境指向逆行原価計算の経営経済学的含意-」

(Ⅱ)所報「会計学研究所報」 

第42号(令和4年11月発行)
岩田弘尚(専修大学経営学部教授)
「中小企業における管理会計システム導入の促進要因・阻害要因-プラスチック射出成形業におけるアクションリサーチ-」

第41号(令和4年9月発行)
金鐘勲(専修大学商学部講師)
「日本企業のペイアウト政策に関する実態調査(2001-2020)」

第40号(令和4年8月発行)
川津大樹(専修大学商学部助教)
「FASB財務会計概念書第8号に対するコメント・レターの分析-『公開草案』(2008年)を中心として-」

第39号(令和4年3月発行)
西居豪所員・近藤隆史(京都産業大学経営学部教授)
「飲食店業のマネジメント・コントロールに関する実態調査」

第38号(令和3年3月発行)
川津大樹(専修大学大学院商学研究科博士後期課程)
「FASB財務会計概念書第8号に対するコメント・レターの分析-『予備的見解』(2006年)を中心として-」

第37号(令和2年8月発行)
伊藤和憲所員・国田清志所員・菱山淳所員・岩田弘尚所員
「Development and Review of Bookkeeping Exam Textbooks in Laos」
【参考資料】「ラオスにおける簿記検定試験に向けたテキストの制作とその検討」

第36号(令和2年3月発行)
伊藤和憲所員・国田清志所員・菱山淳所員・岩田弘尚所員・山崎秀彦所員・石原裕也所員・谷守正行所員
「The Status and Issues of Generally Accepted Accounting Principles and Accounting Education in Laos」
【参考資料】「ラオスの会計制度と会計教育の現状と課題」

第35号(令和元年7月発行)
松本佳子(専修大学大学院商学研究科博士後期課程)
「米国におけるのれんの会計処理の分析-償却から減損への変容を中心として-」

第34号(平成31年3月発行)
伊藤和憲所員・国田清志所員
「Case Study on Project Management based on BSC-Double-entry Bookkeeping Project to Laos-」
【参考資料】「BSCによるプロジェクト・マネジメントの事例研究-ラオスへの複式簿記普及プロジェクト-」

第33号(平成30年3月発行)
松本徹所員 「非金融資産の測定方法に関する考察-生物資産における残余法を中心に-」

第32号(平成29年2月発行)
国田清志所員「IFRS第15号における収益認識アプローチとIASB概念フレームワーク-会計情報と利益計算構造の検討を中心として-」

第31号(平成28年3月発行)
菱山淳所員「新リース会計基準のもとでのリース取引の判断(1)-IAS17のもとでのIFRIC解釈指針第4号との比較検討-」

第30号(平成27年4月発行)
谷守正行所員「銀行原価計算の適合性の歴史と課題-成長戦略に資する銀行原価計算の要件-」

第29号(平成26年6月発行)
植田敦紀所員「生物多様性の会計」

第28号(平成25年11月発行)
成岡浩一所員「発生項目、営業サイクルおよび将来業績の関係」

第27号(平成25年3月発行)
伊藤和憲所員「管理会計における統合報告の意義」

第26号(平成24年1月発行)
渋谷武夫所員・張夏玉氏「環境会計から見る財務報告の変容」

第25号(平成23年5月発行)
西居豪所員「バランスト・スコアカード研究の系譜と展望」

第24号(平成23年2月発行)
伊藤和憲所員および関谷浩行氏「ベンチマーキングの事例研究―業務活動から戦略実行へ―」

第23号(平成23年1月発行)
伊藤和憲所員「戦略実行の成功と失敗の要因」

第22号(平成22年3月発行)
山内暁所員「米国における無形資産と暖簾に係る会計処理方法の歴史(1)―ARB24(1944)の規定と1940年代後半の実務―」

第21号(平成22年3月発行)
国田清志所員「契約における正味ポジションの変動にもとづく収益認識の検討-簿記での対応を中心として-」

第20号(平成22年2月発行)
伊藤和憲所員「グループ経営戦略とグループ子会社の業績評価制度―日本経営品質賞のアセスメントによる検討―」

第19号(平成21年3発行)
「シンポジウム:会計教育の現状と課題」
討論者:鈴木 豊氏(青山学院大学大学院・会計プロフェッション研究科教授)
    小林啓孝氏(早稲田大学大学院・会計研究科教授)
    柳 裕治氏(専修大学商学部教授、専修大学会計学研究所・所長)
司会者:渋谷武夫氏(専修大学商学部教授、40周年記念行事実行委員会・委員長)
テーマ:会計教育の現状と課題

第18号(平成21年1月発行)
斉藤静樹 氏 (東京大学名誉教授、明治学院大学経済学部教授)「会計基準の現状と課題」

第17号(平成20年3月発行)
伊藤和憲所員「戦略マネジメント・システムの事例調査」

第16号(平成19年3月発行)
櫻井道晴所員 「SCR活動が及ぼすコーポレート・レピュテーションへの影響-ナショナルFF式石油温風機事故との関係で-」

第15号(平成18年3月発行)
武田隆二氏 「会計制度の新たな動向」

第14号(平成17年11月発行)
奥村輝夫所員 「製造勘定と仕掛品勘定に関する一考察-史的展開を中心として-」
渋谷武夫所員 「利益増減分析の考察」
渋谷武夫所員 「市場評価分析の考察」

第13号(平成17年3月発行)
国田清志所員 「会計概念フレームワークにおける問題の諸相―新しい会計基準システムの構想に向けて―」

第12号(平成17年3月発行)
首藤昭信所員 「利害調整研究の新展開」

第11号(平成16年3月発行)
国田清志所員 「アメリカ会計概念フレームワークの歴史的考察」

第10号(平成16年3月発行)
渋谷武夫所員 「ギブスンの経営分析論」

第9号(平成15年9月発行)
首藤昭信所員 「連結会計情報が経営者報酬制度に与えた影響に関する実証分析」

第8号(平成15年2月発行)
安藤英義(一橋大学大学院教授) 「日本の企業会計の特殊性 -会計制度と会計原則・基準の関係-」

第7号(平成15年1月発行)
渋谷武夫所員 「財務諸表分析の応用(翻訳)」

第6号(平成14年12月発行)
首藤昭信所員 「経営者報酬制度における相対業績評価に関する実証分析」

第5号(平成14年6月発行)
菅本栄造・伊藤克容所員 「原価改善活動を促進するマネジメント・コントロール・システムに関する事例研究 -精密機械製造企業におけるグループ経営-」

第4号(平成14年2月発行)
竹本達廣所員 「資本予算における投資実施時点の決定」