2026.02.05 Thu
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川崎市多摩区SDGs出前授業
ロボットプログラミングの体験授業

情報科学研究所(松永賢次所長)では、2023年度から地域貢献活動の一環として出前授業を実施している。1月16、19日には、川崎市多摩区のSDGs出前講義に協力し、東生田小学校の6年生4クラスでロボットプログラミングの体験授業を行った。講師はネットワーク情報学部の石井健太郎教授が担当し、児童たちにプログラミングの重要性と楽しさを伝えた。

授業のテーマはSDGs目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」に関連した「自動運転車を作ってみよう」。児童たちは、SDGsの意義やプログラミングの役割を聞いたあと、基本的なプログラミングを学んだ。後半は、障害物が設置されたコースを走り切るプログラミングに挑戦し、「黒線で左に曲がる」「壁の30センチ手前で右に曲がる」などのコマンドを組み合わせて、自動運転プログラムを組み立てた。

石井教授は「失敗してもプログラムを修正することで、できることが増えていったと思う。何度も繰り返して、少しずつ良いものにしていくのがプログラミングのコツ。ちょっとずつできるようになるという感覚を覚えておいてほしい」と授業をまとめ、「これから習うさまざまなことが、プログラミングや自動運転にもつながっている。興味を持って、いろいろなことに挑んでほしい」と伝えた。

参加した女子児童が「思い通りに動かすのは難しかったが、考えて、直して、うまく走った時はうれしかった」と感想を話すなど、児童たちは成功や失敗を繰り返しながら、プログラミングに対する理解を深めた。

SDGs出前授業は、多摩区役所と同区にゆかりのある企業・大学が連携する新しい試み。区内の小学生を対象に、総合的な学習の時間などを利用してSDGsに関する体験型授業を行うもので、2025年度は7校で展開された。石井教授は「情報科学研究所では、ロボットプログラミングのほかに、デジタル灯籠づくりや算数プログラミングなど、多彩な授業を用意している。今後も多摩区との連携を図り、専修大学の知を発信していきたい」と展望を語った。
20260202-SDGs出前授業01▲講師を務めた石井教授
20260202-SDGs出前授業02▲児童にアドバイスするネットワーク情報学部の学生(左)
20260202-SDGs出前授業03▲プログラミングに取り組む児童たち
20260202-SDGs出前授業04▲試走を重ねてプログラムの完成度を高めた
20260202-SDGs出前授業05▲自動運転で障害物コースを走るロボット
20260202-SDGs出前授業06▲石井教授の授業を熱心に聞く児童たち

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