本学学生の不祥事に関する再発防止について

先般、本学学生が大麻の所持、使用に関与した疑いが生じ、関係者の皆様、地域の皆様にご心配をお掛けしましたことにつきまして、深くお詫び申し上げます。

本学では、今回の事案の発生を受け警察の捜査に全面的に協力をしてまいりました。さらに、外部の弁護士（複数名）による調査委員会を設置し、事実の確認と関係者からのヒアリング調査を実施いたしました。
その結果、他の学生の関与は認められないとの報告がなされました。

本学は、違法薬物追放を宣言し、調査結果を踏まえながら再発防止に向けた対策を講じてまいりますが、現時点で決定している取組みとしては以下のとおりとなります。

再発防止に向けた現時点での取組み
１．学長を委員長とした薬物乱用防止に向けた委員会等の設置
　　・調査結果を踏まえた再発防止に向けた施策の検討
　　・再発防止策の取組みの実施

２．薬物乱用防止に向けた定期的な全学への啓発活動、注意喚起の実施（教職員、学生、各部・サークル指導者を対象）
　　・入学時のガイダンスを利用した注意喚起
　　・リーダースキャンプ、新入生セミナー、監督会議などでの注意喚起（体育会）
　　・薬物乱用防止のレクチャー（正課授業内）の実施
　　・外部専門家による講習会、セミナーの定期的な開催
　　・その他、キャンパス内でのポスター掲示、パンフレットの配布、海外留学・旅行時の注意喚起など

３．学生相談体制の強化
　　・薬物に関する悩みや不安を相談できる窓口（学生相談室など）の周知
　　・外部機関との連携
　　・各部及びサークル指導者と学生とのコミュニケーションの強化

本学では、安全で健全な環境を実現するため、全学を挙げて再発防止に取り組んで参ります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和7年12月17日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　専修大学長

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