2025.12.04 Thu
ONLINETOPICS

バレーボール部・甲斐さん「夢を持ってプレーを」
狛江市スポーツ推進講演会 佐竹教授と対談

20251203狛江市スポーツ推進講演会トップ▲和やかな雰囲気で対談する佐竹教授(左)と甲斐さん(中央)
狛江市スポーツ推進講演会が11月23日、こまえみらいテラスで開かれ、バレーボールをテーマに佐竹弘靖ネットワーク情報学部教授の講演と、男子日本代表の甲斐優斗さん(経営4)との対談が行われた。

甲斐さんは本学バレーボール部に所属。昨年は全日本大学選手権大会でMVPに輝く活躍を見せ、チームを初の大学日本一に導いた。また日本代表として2024年パリ五輪を経験し、現在はSVリーグの大阪ブルテオンで活躍している。

対談は司会を交えたインタビュー形式で行われた。ここまでの日本代表での活躍について司会から「プレッシャーのかかる場面での起用が多く緊張するのでは」と問われると、「コートに入る前に考え、コートに入ったらプレーに集中する。緊張よりも、その場面を楽しんでいる」と答えた。
また、大学生活について「一般的な学生生活ではなかったが、いろいろなことに挑戦させてもらえる環境だった。大学スポーツでしか得られない経験もたくさんあり、自分を成長させることができた」と振り返ると、佐竹教授は「世界で活躍する学生は、練習、授業、遠征と多忙を極めており、時間の使い方がうまい。甲斐選手もまじめに講義を受ける文武両道の学生だ」とたたえた。

講演会には約100人が来場し、市内でバレーボールをプレーしている小・中学生の姿もあった。甲斐さんは子どもたちに向けて「夢を持ってプレーしてほしい。自分は小学生のころから日本代表を目指し、周囲に明言していた」と言葉にすることの大切さを語るとともに、「楽しく取り組むことも必要。試合では、自分がヒーローになるんだという気持ちをもって」とエールを送った。
最後に、「2025年はたくさんの経験を積むことができ、飛躍の年になった。来年はロス五輪の切符をかけた大事な試合がある。まずはそこを突破できるように頑張ります」と決意を述べた。

質問コーナーでは、サーブやスパイクなど技術に関する質問が多く寄せられた。「オーバーハンドでセッターに返すのが難しい」と悩む子どもに、「すべてを完璧に返すのは自分たちでも難しい。考えすぎずにプレーしてほしい」とアドバイスを送っていた。

講演会は狛江市教育委員会主催、専修大学スポーツ研究所後援。2023年にスタートし、第10回の今回は、11月にリニューアルオープンしたこまえみらいテラス(旧狛江市民センター)のオープニングコラボイベントとして実施された。
対談に先立って行われた講演では、1964年の東京五輪で日本女子バレーボールチームを金メダルに導いた監督・大松博文さんの足跡を語った。佐竹教授は時代背景の解説を交えながら大松監督のバレーボール人生を紹介し、「困難を乗り越えて競技力の向上や普及に尽力した方がいたおかげで、現在、我々がバレーボールを楽しむことができていることを知ってほしい」と会場に語りかけた。
20251203狛江市スポーツ推進講演会01▲子どもたちの質問に答えて技術面でアドバイスを送った
20251203狛江市スポーツ推進講演会02▲対談後にはサイン色紙が当たる抽選会を実施
20251203狛江市スポーツ推進講演会03▲決意を語る甲斐さん
20251203狛江市スポーツ推進講演会04▲講演する佐竹教授

関連情報