2025.05.22 Thu
ONLINETOPICS
「グローバルキャリア・サポートプログラム」開講
選考突破に必要な“実践力”磨く
外資系企業や海外展開する日本企業への就職を目指す学生を対象にした本学独自の就職支援「グローバルキャリア・サポートプログラム」が4月22日、生田キャンパスで始まった。急速に進む少子高齢化や国際化に伴い、世界で通用する「グローバル人材」が求められている。プログラムは全10回で、大手就職支援会社などから講師を招き、採用選考を突破するために必要な実践力を短期間で身につける(神田は後期開講)。
4月29日は「グローバル企業の実状(卒業生編)」と題し、グローバル企業で活躍する森良平さん(平26法)と間藤幸汰さん(令6文)から、具体的な仕事内容や就活体験について話を聴いた。
森さんは、大学1年次の春休みに出かけたタイ旅行をきっかけに海外への関心を深め、3年次にはインドでのインターンシッププログラムにも参加した。「日本の優れた技術や製品を世界に広められる企業」を軸に就職活動を行い、日系の建設機械メーカーに就職。入社9年目にフィリピン駐在を経験した。駐在前のTOEICのスコアは600点ほどだったが、「駐在において英語は必須だが、コミュニケーション力は点数では表わせない。現地の人に受け入れてもらうために必要なのは、外国語を使ったコミュニケーション+仕事で成果を出して信頼を得ること」と、海外で仕事をするうえでの心得を伝えた。
外資系のIT企業に勤務する間藤さんは、システム運用部門で150人規模のプロジェクトに携わっている。社員は多国籍で、専大で磨いた英語力を生かせる場面も多いが、「日本企業を顧客に持つ外資系企業では日本語を話せることも一つのバリューだ」と語った。また、自身の就職活動を振り返りつつ、「新卒時の就活はビッグチャンス。グローバル企業だからといって臆することなく、積極的に挑戦してほしい」と後輩たちにエールを送った。
この日は、プログラム受講生以外の参加も可能だったため、さまざまな学部・学年の学生が会場に足を運び、熱心に耳を傾けていた。経済学部4年次生は、「広い視野を持って就活に臨み、入社後もキャリアパスを意識して自己研鑽を続けることが大事だと感じた」と感想を述べた。
4月29日は「グローバル企業の実状(卒業生編)」と題し、グローバル企業で活躍する森良平さん(平26法)と間藤幸汰さん(令6文)から、具体的な仕事内容や就活体験について話を聴いた。
森さんは、大学1年次の春休みに出かけたタイ旅行をきっかけに海外への関心を深め、3年次にはインドでのインターンシッププログラムにも参加した。「日本の優れた技術や製品を世界に広められる企業」を軸に就職活動を行い、日系の建設機械メーカーに就職。入社9年目にフィリピン駐在を経験した。駐在前のTOEICのスコアは600点ほどだったが、「駐在において英語は必須だが、コミュニケーション力は点数では表わせない。現地の人に受け入れてもらうために必要なのは、外国語を使ったコミュニケーション+仕事で成果を出して信頼を得ること」と、海外で仕事をするうえでの心得を伝えた。
外資系のIT企業に勤務する間藤さんは、システム運用部門で150人規模のプロジェクトに携わっている。社員は多国籍で、専大で磨いた英語力を生かせる場面も多いが、「日本企業を顧客に持つ外資系企業では日本語を話せることも一つのバリューだ」と語った。また、自身の就職活動を振り返りつつ、「新卒時の就活はビッグチャンス。グローバル企業だからといって臆することなく、積極的に挑戦してほしい」と後輩たちにエールを送った。
この日は、プログラム受講生以外の参加も可能だったため、さまざまな学部・学年の学生が会場に足を運び、熱心に耳を傾けていた。経済学部4年次生は、「広い視野を持って就活に臨み、入社後もキャリアパスを意識して自己研鑽を続けることが大事だと感じた」と感想を述べた。

