2025.05.07 Wed
ONLINETOPICS
米価格高騰に苦しむ学生を支援
パックご飯を無償提供

学生生活支援プロジェクト第1弾(食料品等配布)第2回として、4月25日、パックご飯を学生1500人に無償で提供した。最近の米価格高騰で経済的に苦しむ学生を支援しようと生田キャンパス900人分、神田キャンパス600人分を用意。開始時間前から長い行列ができ、一人につき3パックを配った。同プロジェクト第1弾(食料品等配布)第1回は4月上旬に飲料水を配布。5月7日の昼休みにも両キャンパスでパックご飯を配布する。
25日、パックご飯を受け取った1人暮らしの商学部1年次生は「実家から持ってきたお米がもうなくなりそうなので助かった」と笑顔。法学部2年次生は「米を含めて何もかも高くて、毎日切り詰めて生活している。いただいたパックご飯はさっそく今晩食べます」と話していた。
生田キャンパスではペットボトル飲料も配られた。経済学部1年次生が「店舗によっては米が品薄で買うことも難しいのでありがたい」と述べると、ネットワーク情報学部の1年次生は「おいしくいただきます」と語った。
本学ではコロナ禍の2021年に食料支援プロジェクトを開始した。自粛生活のなか、経済的支援が必要な学生に対し、食料品や衛生用品などを無償で配布。コロナ後も物価高騰の影響を受ける学生のために、支援を続けているほか、食料品以外にも生理用品の提供を行っている。支援品は校友会、育友会や教職員、卒業生が寄付・提供している。
2025年度第1弾第1回までで食料品等の配布は13回実施。延べ12525人が利用した。今年度は経済支援を行うだけでなく、学生のSDGsに対する意識改革、行動変容をめざし、SDGsの視点を加えた学生支援とし、名称を「学生生活支援プロジェクト」と改めた。
25日、パックご飯を受け取った1人暮らしの商学部1年次生は「実家から持ってきたお米がもうなくなりそうなので助かった」と笑顔。法学部2年次生は「米を含めて何もかも高くて、毎日切り詰めて生活している。いただいたパックご飯はさっそく今晩食べます」と話していた。
生田キャンパスではペットボトル飲料も配られた。経済学部1年次生が「店舗によっては米が品薄で買うことも難しいのでありがたい」と述べると、ネットワーク情報学部の1年次生は「おいしくいただきます」と語った。
本学ではコロナ禍の2021年に食料支援プロジェクトを開始した。自粛生活のなか、経済的支援が必要な学生に対し、食料品や衛生用品などを無償で配布。コロナ後も物価高騰の影響を受ける学生のために、支援を続けているほか、食料品以外にも生理用品の提供を行っている。支援品は校友会、育友会や教職員、卒業生が寄付・提供している。
2025年度第1弾第1回までで食料品等の配布は13回実施。延べ12525人が利用した。今年度は経済支援を行うだけでなく、学生のSDGsに対する意識改革、行動変容をめざし、SDGsの視点を加えた学生支援とし、名称を「学生生活支援プロジェクト」と改めた。

