2025.04.03 Thu
ONLINETOPICS

ネットワーク情報学部の学生が「関東デジタルコンテンツ・アワード2024」で関東総合通信局長賞を受賞

20250403関東デジタルコンテンツ・アワード_01▲受賞した学生(左の4人)と関東総合通信局の担当者
ネットワーク情報学部の2年次生4人が「応用演習(メディアコミュニケーション)」で制作した映像作品が、「関東デジタルコンテンツ・アワード2024」で総務省関東総合通信局長賞を受賞した。3月26日、生田キャンパスで表彰状手交式が行われ、犬持美咲さん、獅々倉海人さん、山田悠月さん、川口善叶さんに同局の担当者から賞状が手渡された。

「関東デジタルコンテンツ・アワード」は、同局の主催で、関東総合通信局管内の学生を対象にしたデジタル映像作品を募集。社会課題への理解や地域の魅力発信につながる6作品が局長賞に選ばれた。

4人は、ウオーキングフットボール(歩いて行うサッカー)などのスポーツを通して、障がいや年齢など関係なく楽しみながら、相互理解し合う場作りを行っている市民活動団体のPR映像を制作。同競技の魅力やルール、団体の活動理念などを分かりやすく紹介した。

獅々倉さんはリーダーとして団体との連絡やアニメーション制作を、川口さんはナレーションを担当した。それぞれに表現を工夫するなど、楽しく親しみやすい作品づくりを心がけた。山田さんは「授業では団体のロゴマーク、リーフレット、ウェブサイトも併せて作成したが、メンバー間の情報共有を密にすることで計画的に作業を進めることができた」と、充実の表情を見せる。

完成した映像は、団体の担当者にも好評だったという。映像のディレクションを務めた犬持さんは、「ウオーキングフットボールで大事なのは相手を思いやる気持ち。多くの方に映像を見てもらい、競技の楽しさや、人と人のつながりの温かさを感じてもらえたらうれしい」と話した。

受賞作品は、YouTube「関東総合通信局公式チャンネル」で視聴することができる。
(学年は2024年度)
20250403関東デジタルコンテンツ・アワード_02▲総務省関東総合通信局の担当者から
賞状を受け取るメンバー
20250403関東デジタルコンテンツ・アワード_03▲関東総合通信局公式チャンネルの
インタビューを受けた
20250403関東デジタルコンテンツ・アワード_04▲受賞作品の一場面
(YouTube関東総合通信局公式チャンネルより)

関連情報