2025.03.05 Wed
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相撲部 多摩桜の丘学園を訪問
中学生に相撲教室

体育会相撲部の部員らが、2月12日、都立多摩桜の丘学園(東京都多摩市)を訪問し、知的障害教育部門中学部の生徒約80人を対象に相撲教室を行った。
参加したのは、蒲田勝太監督、部員の内田龍志さん(商3)、エンフタイワン・エンフアムガランさん(商2)、齋藤凰士郎さん(経営1)の4人。
同学園では、2月下旬に人と等身大の紙相撲大会を予定しており、今回は大学生力士の力強さを体験しながら本格的に相撲を習ってほしいと相撲教室を実施した。相撲部と同学園の連携はコロナ禍前から行われており、例年6月には、生田キャンパスの相撲場に生徒たちを招くなど、交流を深めてきた。
蒲田監督らは、四股(しこ)の踏み方をはじめ、蹲踞(そんきょ)、塵手水(ちりちょうず)といった土俵での作法を、手本を示しながら指導した。蒲田監督からは「相撲は礼に始まり、礼に終わる。大切なのは相手に対する思いやりと感謝の気持ち」とアドバイスした。
また、同学園教諭との模範取組などもあり、相撲教室は終始和やかな雰囲気だった。生徒からは「大きくてすごく強かった」「一緒に稽古できて楽しかった」などの感想が寄せられ、担当教諭からも「貴重な経験となった」と大きな成果に感謝の言葉があった。
エンフアムガランさんは「みんな楽しんでくれて良かった。故郷のモンゴルに帰国した際には、障がいをもった子供たちに日本の相撲を教えてあげたい」と話した。
蒲田監督は「我々の行っている相撲を通じて、生徒の皆さんが非常に喜んでいる姿を見てうれしく思った。大学にも支援を必要とする学生は多くいるので、このような活動や経験を少しでも生かしていければ。学園との交流を今後も続けていきたい」と語った。
参加したのは、蒲田勝太監督、部員の内田龍志さん(商3)、エンフタイワン・エンフアムガランさん(商2)、齋藤凰士郎さん(経営1)の4人。
同学園では、2月下旬に人と等身大の紙相撲大会を予定しており、今回は大学生力士の力強さを体験しながら本格的に相撲を習ってほしいと相撲教室を実施した。相撲部と同学園の連携はコロナ禍前から行われており、例年6月には、生田キャンパスの相撲場に生徒たちを招くなど、交流を深めてきた。
蒲田監督らは、四股(しこ)の踏み方をはじめ、蹲踞(そんきょ)、塵手水(ちりちょうず)といった土俵での作法を、手本を示しながら指導した。蒲田監督からは「相撲は礼に始まり、礼に終わる。大切なのは相手に対する思いやりと感謝の気持ち」とアドバイスした。
また、同学園教諭との模範取組などもあり、相撲教室は終始和やかな雰囲気だった。生徒からは「大きくてすごく強かった」「一緒に稽古できて楽しかった」などの感想が寄せられ、担当教諭からも「貴重な経験となった」と大きな成果に感謝の言葉があった。
エンフアムガランさんは「みんな楽しんでくれて良かった。故郷のモンゴルに帰国した際には、障がいをもった子供たちに日本の相撲を教えてあげたい」と話した。
蒲田監督は「我々の行っている相撲を通じて、生徒の皆さんが非常に喜んでいる姿を見てうれしく思った。大学にも支援を必要とする学生は多くいるので、このような活動や経験を少しでも生かしていければ。学園との交流を今後も続けていきたい」と語った。