2025.02.06 Thu
ONLINETOPICS
ネット情報「質的調査法」「特殊演習」
「まちづくり」テーマにワークショップ開催

ネットワーク情報学部の選択科目「質的調査法」「特殊演習(ワークショップ)」は、ワークショップ(WS)の企画・運営・分析の方法などを学ぶ。グループワークなどを通じて、実践的能力を身につけることを目的にしている。
今年度は、「向ケ丘遊園のまちの未来をデザインする」をテーマに活動している。学生はグループごとにWSの主催者となって企画を立て、履修者以外の学生の参加者を募って開催し、進行も担当。そこで収集した内容を分析・評価し、データの活用法などを学んできた。
こうした授業の一環で12月19日、「参加者」の役割を体験して学びを深めるWSを行った。川崎市役所や日鉄興和不動産(東京都港区)から、まちづくりの専門家らを招き、生田キャンパス最寄りの向ケ丘遊園駅前に整備予定のコミュニティスペースのネーミング案を考えた。
中西紹一兼任講師が進行役を務め、学生と社会人が一緒になってグループワークに取り組んだ。前半は、スペースの活用法を検討。各グループからは、地域のイベントや情報発信、交流や休憩の場として利用する案が出た。後半は、活用法をもとにネーミング案を話し合い、最後は全員による投票で案を絞り込んだ。日鉄興和不動産は、スペースの本格的な運用を今春以降としており、その際名称が必要な場合にワークショップでの意見を参考にして決めていくという。
参加した学生からは、「専大生にとって身近な向ケ丘遊園のまちの将来について、改めて考える良い機会になった」「参加者の立場で体験してみることで、自分たちが実施したWSの改善点に気づくことができた」などの感想があがった。
授業を担当する望月俊男兼任講師は、「行政や企業との協働作業ということで、社会人からの真剣なフィードバックに応えるために、学生たちも一生懸命取り組んでいた。学内だけでは得られない貴重な経験になったと思う」と話した。
今年度は、「向ケ丘遊園のまちの未来をデザインする」をテーマに活動している。学生はグループごとにWSの主催者となって企画を立て、履修者以外の学生の参加者を募って開催し、進行も担当。そこで収集した内容を分析・評価し、データの活用法などを学んできた。
こうした授業の一環で12月19日、「参加者」の役割を体験して学びを深めるWSを行った。川崎市役所や日鉄興和不動産(東京都港区)から、まちづくりの専門家らを招き、生田キャンパス最寄りの向ケ丘遊園駅前に整備予定のコミュニティスペースのネーミング案を考えた。
中西紹一兼任講師が進行役を務め、学生と社会人が一緒になってグループワークに取り組んだ。前半は、スペースの活用法を検討。各グループからは、地域のイベントや情報発信、交流や休憩の場として利用する案が出た。後半は、活用法をもとにネーミング案を話し合い、最後は全員による投票で案を絞り込んだ。日鉄興和不動産は、スペースの本格的な運用を今春以降としており、その際名称が必要な場合にワークショップでの意見を参考にして決めていくという。
参加した学生からは、「専大生にとって身近な向ケ丘遊園のまちの将来について、改めて考える良い機会になった」「参加者の立場で体験してみることで、自分たちが実施したWSの改善点に気づくことができた」などの感想があがった。
授業を担当する望月俊男兼任講師は、「行政や企業との協働作業ということで、社会人からの真剣なフィードバックに応えるために、学生たちも一生懸命取り組んでいた。学内だけでは得られない貴重な経験になったと思う」と話した。

